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  1. 生駒市議会 2022-03-14
    令和4年第2回定例会 予算委員会(厚生消防分科会) 本文 開催日:2022年03月14日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時58分 再開 ◯片山誠也委員長 ただ今から予算委員会を再開いたします。  それでは、厚生消防分科会による審査を行います。本分科会は厚生消防委員会の所管に係る各議案について、常任委員会運営フローに基づき審査いたします。  まず、消防本部の所管について審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時58分 開議 2 ◯片山誠也委員長 それでは、議案第2号、令和4年度生駒市一般会計予算の消防本部所管分及び議案第28号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第1回)の消防本部所管分を一括議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から、議案第2号について費目順に説明を受けます。川端消防長。着座でどうぞ。 3 ◯川端信一郎消防長 恐れ入ります。着座で行います。  消防本部の所管に係ります予算案の概要につきまして、予算案に関する説明書に基づき説明いたします。  予算に関する説明書の89ページ下段をお願いいたします。  款7、消防費、項1、消防費、目1、常備消防費として12億2,655万4,000円を計上しております。この目につきましては、消防職員134名の人件費が主なものですが、この他に90ページから91ページにかけ、火災予防応急手当普及啓発に要する経費、病院実習、教育訓練や消火、救急、救助業務の災害出動等に要する経費、救急車の適正利用の推進に係る経費、奈良市との消防通信指令業務の共同運用に要する経費、消防職員の装備品に要する経費、防火団体の育成に要する経費、消防施設の維持管理に要する経費などでございます。  続きまして、91ページ中段から目2、非常備消防費として4,478万3,000円を計上しております。この目につきましては、消防団員の報酬や消防団活動に要する経費、消防団員の消防操法を始め、各種訓練に要する経費、消防団員の被服に要する経費、消防団施設及び車両等の維持管理に要する費用などでございます。  続きまして、92ページ中段から、目3、消防施設費として1億5,400万5,000円を計上しております。この目につきましては、消防施設として、消防本部庁舎の改修工事に要する経費、また消防本部・消防署、救急棟及び南分署の3庁舎のトイレの改修に係る設計等委託業務に要する経費、消防装備につきましては、消防団の消防ポンプ自動車1台の更新を計画しております。消防費全体として、令和4年度は総額14億2,534万2,000円を計上させていただいております。  以上、消防本部所管に係ります予算の説明でございます。どうかよろしく審査お願い申し上げます。 4 ◯片山誠也委員長 2議案について、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 5 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表、厚生消防分科会、消防本部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。
     まず、予算に関する説明書89ページから91ページ、款7、消防費、項1、消防費、目1、常備消防費について、補正予算分も含めて質疑等ございませんか。吉村委員。 6 ◯吉村善明委員 節12、委託料の中に火災予防運動ポスター等配布委託料に関してちょっとお聞きしたいんですけど、このポスターの内容、並びに配布する目的、また配布時期、そして金額ちょっと教えていただけますか。 7 ◯片山誠也委員長 佐々木予防課長。 8 ◯佐々木一智予防課長 火災予防ポスター配布委託料ですが、シルバー人材センターの方に依頼をしておりまして、春と秋の火災予防運動期間中、200件の対象物に対して配布をしていただいております。 9 ◯片山誠也委員長 吉村委員。 10 ◯吉村善明委員 200件というのはどういうところなんですか。 11 ◯片山誠也委員長 佐々木課長。 12 ◯佐々木一智予防課長 市内の大型対象物、スーパーとか小さな小売店とかにも設置を依頼しております。 13 ◯片山誠也委員長 吉村委員。 14 ◯吉村善明委員 金額も教えてください。 15 ◯片山誠也委員長 川端消防長。 16 ◯川端信一郎消防長 7万1,000円を上げております。 17 ◯片山誠也委員長 吉村委員。 18 ◯吉村善明委員 これは火災予防運動期間ですよという周知という意味があるという、目的があるということですか。 19 ◯片山誠也委員長 佐々木課長。 20 ◯佐々木一智予防課長 そのとおりでございます。 21 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 22 ◯片山誠也委員長 では、他に常備消防費で質疑等ございますか。成田委員。 23 ◯成田智樹委員 今の節12の委託料ですけれども、説明に記載している内容を見ますと、前年度と10項目同じものが並んでおりますけれども、これ委託料全体で言いますと、前年に比べて270万余り増額ということになっておるようですが、この要因についてお教えいただけますでしょうか。 24 ◯片山誠也委員長 池田警防課長。 25 ◯池田輝彦警防課長 主な理由といたしましては、消防救急機器等保守委託料内の消防救急デジタル無線設備基地局定期検査委託料が149万500円となっております。また、気象観測装置の検定更新委託料が123万2,000円となっておりまして、それぞれ電波法、また気象業務法により、5年前に検査、又は検定を受けることが定められております。このようなことから、前回実施から5年目に当たります令和4年度に実施するため、増額となったものでございます。 26 ◯片山誠也委員長 成田委員。 27 ◯成田智樹委員 今おっしゃった金額というのは、前年に比べての、令和3年度に比べての増額分を今おっしゃったんですね。 28 ◯片山誠也委員長 池田課長。 29 ◯池田輝彦警防課長 そのとおりでございます。 30 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 31 ◯片山誠也委員長 では、他に常備消防費で質疑等ございますか。成田委員。 32 ◯成田智樹委員 節18の負担金補助及び交付金の中の通信指令事務協議会負担金2,195万円という金額が計上されておりますけれども、この3年間の推移を見ますと、令和2年度が2,479万5,000円、昨年度が2,265万7,000円と、昨年度と言うか、3年度ですね、すいません。4年度が2,195万と毎年額としては下がってきてます、減少してますけれども、これについてはこの減少要因、どのようなことで、要因を教えていただけますか。 33 ◯片山誠也委員長 大谷警防課課長。 34 ◯大谷尚弘警防課課長 減額の理由といたしましては、令和3年度に計上されておりました工事請負費と役務費の手数料について執行が完了したものが令和4年度の計上から除かれてましたことと、その他の項目によって予算の増減があり、最終的に70万6,000円の減額となったものであります。 35 ◯片山誠也委員長 成田委員。 36 ◯成田智樹委員 70万6,000円、前年と比べての今の話かな。 37 ◯片山誠也委員長 大谷課長。 38 ◯大谷尚弘警防課課長 令和4年度と令和3年度の比較の数値であります。 39 ◯片山誠也委員長 成田委員。 40 ◯成田智樹委員 令和2年度と比べては300万ほど減っておりますけれども、これについては何か要因ございますか。 41 ◯片山誠也委員長 大谷課長。 42 ◯大谷尚弘警防課課長 令和2年度におきましては、大きな改修として国の救急年報の調査項目の変更に伴いまして、データの管理システムの改修が必要となったものが大きな支出となっておりまして、その額との差が出ているものと思います。 43 ◯片山誠也委員長 成田委員。 44 ◯成田智樹委員 これは奈良市の共同運用に係る負担金ということだと思うんですけども、毎年毎年この金額が差額が出るというのは様々項目あると思うんですけども、ベースというのはあるんですか。この負担金のそもそものベースが幾らあって、それに毎年毎年特別な、特殊な事情があって、それを当然負担割合があって負担しているというようなことだと思うんですけども、そもそものベースとして幾らというのはあるんですか。 45 ◯片山誠也委員長 大谷課長。 46 ◯大谷尚弘警防課課長 これまでの負担金の平均の予算額としては2,227万7,000円となっております。これは、当初平成28年の共同運用の開始の初年度は保守点検が瑕疵担保の関係でなかったので、それを除く平成29年から令和4年度までの平均が大体2,227万7,000円となっており、通年大体2,000万前後で推移しております。 47 ◯片山誠也委員長 成田委員。 48 ◯成田智樹委員 ということは、来年度、令和4年度の予算に上げてる2,195万円というのはほぼベースで、特殊な事情はこの中には含まれてないということで考えたらいいんでしょうかね。 49 ◯片山誠也委員長 大谷課長。 50 ◯大谷尚弘警防課課長 そのとおりでございます。 51 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 52 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 53 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  91から92ページ、目2、非常備消防費について質疑等ございますか。吉村委員。 54 ◯吉村善明委員 今現在の各消防団員の定数と実数をちょっと教えていただけますか。 55 ◯片山誠也委員長 松井総務課長。 56 ◯松井卓士消防本部総務課長 条例定数193名に対して、現在190名で組織しております。 57 ◯吉村善明委員 各分団の。 58 ◯松井卓士消防本部総務課長 第1分団、定数40名に対して現在39名です。第2分団も1名減ありまして39名、第4分団も1名減ありまして、第4分団定数50名なので49名となっております。 59 ◯吉村善明委員 3分団は。 60 ◯松井卓士消防本部総務課長 すいません、3分団は定員40名に対して40名です。 61 ◯片山誠也委員長 吉村委員。 62 ◯吉村善明委員 この時期になってくると、ちょっと消防団、当然仕事を持ってやっている消防団員ばっかりなので、その仕事の関係でちょっと抜けないといけない、辞めないといけないというのがある時期なんですよね、今ね。そうなってきてできるだけ定数に入ってもらおうと思って、案内と言うか、結局その団員の知り合いに声をかけてるだけで、なかなか増えないと言うか、候補もいないって、順番に並んでくれてはるわけでもないので、数年前に一度市の広報で消防団のことをちょっと消防団員になりませんかという記事と言うか、載せていただいたときあったんですけども、その記事の中に出動手当とかその金額もずっと載ってまして、あんまりいい言葉じゃないかもしれませんけども、それを目的にやりたいという四、五人おられて、面接もさせてもらった経緯あるんですけども。実際それを目的で来られた方かどうかは分からないですけど、その記事を見て来られた5名ぐらいだったと思うんですけども、今現在残っているのは1名の方だけで、あとの4名の方はやっぱりちょっと違うなと思われたのかどうか分かりませんけども、いろんな事情があったのかもしれませんけども、辞められているのが現状なんですね。1分団も当然1減というのはもう重々分かっていることで、できるだけ40名という定数になるように皆、団員は努力はしてるんですけども、なかなか増えないというのが、そりゃそうですよね、知り合いに声をかけてるわけですから、新しい人が来て、その人の知り合いというたら増えてくるかもしれませんけども、同じ固定したメンバーの知り合いってそんなどんどんどんどん毎年増えていくわけでもないから、声をかける人もいなくなってきたというのが現状なんですね。だから、そういう意味で広報の方にも当然こういう消防団活動、消防団があるということも書いていただいて、入りませんかと、あなたもあなたの手でまちを守りませんかみたいな、入ってもらえるようなPRしていただいて、そこにもうその金額とかは載せなくてもいいと思うんですね。本当にただお金を目当てで消防団員やってる人間ってやっぱりいないと思うんですよ、今現在。そういった意味でしっかりとボランティア精神を持って消防団やっている、なあ中嶋君、そうやな。人ばっかりだと思いますので、そういう部分をPRするような記事と言うか、載せていただけたらなという。そしたら、ちょっとこっちも言いやすいし、また向こうからも声をかけてもらえるケースも出てくるんじゃないかなというふうに思っています。是非ちょっとその辺考えていただいて、消防団員、定数が全体で3名減ですか、しっかりと定数になるように市の方もちょっと協力していただけたらなというふうに思いますので、お願いしておきます。以上です。 63 ◯片山誠也委員長 消防団に関して質疑等、他にございますか。塩見委員。 64 ◯塩見牧子委員 今のご答弁で、定数が193みたいなんですけれども、これ第1分団から第4分団まで、定数40、40、40、50とおっしゃったかと思うんですけれども、それなら170にしかならないと思うんですが、どういうことでしょうか。 65 ◯片山誠也委員長 松井課長。 66 ◯松井卓士消防本部総務課長 すいません。先ほど、災害出動をします機動分団の数を申し上げました。全体で言いますと、消防団本部、団長、副団長、統括分団長で組織しています消防団本部が3名、機動分団が170名、広報、女性分団が20名おります。 67 ◯片山誠也委員長 消防団に関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 68 ◯片山誠也委員長 では、他に非常備消防費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 69 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に参ります。  では、最後に説明書のページ92から93、目3、消防施設費について、補正予算分も含めて質疑等ございますか。中尾委員。 70 ◯中尾節子委員 トイレの改修のことなんですけれども、この新規事業主要調書の72ページ、消防本部・消防署、救急施設、南分署の4施設のトイレを改修するという、今回は設計の業務で928万2,000円なんですけれども、これ四つの施設の全部のトイレを改修するんですか。 71 ◯片山誠也委員長 松井課長。 72 ◯松井卓士消防本部総務課長 トイレの改修につきましては、まず消防本部・消防署の建物、こちらにつきまして、2階、3階のトイレが現在男女共用トイレとなっております。これを、2階を男女別に分離し、1階のトイレを多目的トイレと改修する計画をしております。あと、消防本部の同一敷地にあります救急施設、こちらのトイレ、和式トイレを洋式化に計画しております。あと、南分署のトイレなんですが、こちらも男女別にはなっているんですが、和式トイレがありますので、そちらを洋式化にする計画としています。 73 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 74 ◯中尾節子委員 実は私トイレも見せていただいたんですけれども、和式がたくさんあるし、洋式でも、便座が温かくないのだったんですね。次、洋式化するのはもちろんあれですよね、便座、温かくなるように設計してもらいますよね。 75 ◯片山誠也委員長 松井課長。 76 ◯松井卓士消防本部総務課長 温水洗浄便座を設置する予定をしております。 77 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 78 ◯中尾節子委員 トイレって、もうリラックスする空間ですし、特に消防の皆さんって常に気を張って仕事されているので、是非快適に使用できるように設計も頼んでいただけたらと思います。以上です。 79 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。吉村委員。 80 ◯吉村善明委員 すいません、トイレつながりで申し訳ないですけど、第2分団の屯所のトイレは洋式化されましたか。 81 ◯片山誠也委員長 松井課長。 82 ◯松井卓士消防本部総務課長 消防団の拠点施設についても、現在計画を進めておる段階で、改修はまだできておりません。 83 ◯片山誠也委員長 吉村委員。 84 ◯吉村善明委員 ちょっと2分団の方から要望もありましたので、しっかりと早めにしていただきますようにお願いします。 85 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 86 ◯片山誠也委員長 では、他に消防施設費で質疑等ございますか。吉村委員。 87 ◯吉村善明委員 ポンプ車の更新というふうになって、これは第1分団のタンク車がポンプ車になるということなんでしょうか。 88 ◯片山誠也委員長 松井課長。 89 ◯松井卓士消防本部総務課長 そのとおりでございます。 90 ◯片山誠也委員長 吉村委員。 91 ◯吉村善明委員 その更新されるポンプ車を運転できる免許区分というのを教えていただけますか。 92 ◯片山誠也委員長 松井課長。 93 ◯松井卓士消防本部総務課長 現在第1分団配備していますタンク車は中型免許が必要となります。更新する車両については、準中型7.5トン未満の免許で運転できる車両としております。 94 ◯片山誠也委員長 吉村委員。 95 ◯吉村善明委員 今、普通免許を普通に取られたら、これは7.5トン、今度新しく入ってくる更新されるポンプ車というのは運転できるんですかね。
    96 ◯片山誠也委員長 松井課長。 97 ◯松井卓士消防本部総務課長 現行の道交法で決まってます普通免許で運転できる車両の重量は3.5トン未満となっていますので、運転することはできません。 98 ◯片山誠也委員長 吉村委員。 99 ◯吉村善明委員 そうなんですよね。最近、運転免許証の区分というのが細分化されてきて、運転できない、車両が増えたというよりも運転できない免許が増えてきているのが現状で、そういった意味で本部の職員の方々、大型免許を取得のときには助成金というのは制度あるんですけども、消防団もだんだん運転できる免許を持っている人が少なくなってきているのが現状なんですけど、その辺、何か懸念されていることとかありますでしょうか。 100 ◯片山誠也委員長 松井課長。 101 ◯松井卓士消防本部総務課長 今年度更新いたしました機動第3分団の車両については3.5トン未満の車両として普通免許で運転する車両を更新しております。今後予定しています車両の更新についても、同じような形で更新したいと考えておりますが、第1分団につきましては、水槽つきのポンプ車ということで、どうしても規格が大きくなります。今後、消防団の要望に応じまして、そちらの方も検討していきたいと考えています。 102 ◯片山誠也委員長 吉村委員。 103 ◯吉村善明委員 そうなんですね。実はこの間、消防団、ちょっと班長会議等ありまして、そこでも話、出てたんですけども、去年ですか、3分団の方の車両を入替えされて液晶パネルであるとか、でも液晶パネルなんかどうでもいいんですよ、実は。例えば、以前1分団で所有してたサファリやったかな、あれにはウインチがついてあるんですね。ここ最近でも台風の被害で山間部をちょっと警らするときあるじゃないですか。そのときに倒木があったときに、どかせられないんですね、ウインチがないと。ウインチがあれば、そういうことも可能になってくるので、その活動に対して液晶パネルであったりとかいろんな車の性能も高くなっているから、値段も上がっているのかどうかその辺もちょっとよく分からないですけども、実際に使える装備を装着していただいた車両というのをしっかりと考えていただきたいな。多分、分団長会議等で分団長からも話が出ているかと思います。実際にありましたからね、台風のときに警ら行ってるときに、倒木、これをどうやってどけようかという、まさかそのまま押していくわけにもいかないですからね、そのときやっぱりそういうウインチのついた車両であったりとか、しっかりと活動できる車両の方をお願いしたいなというふうに思います。そして、先ほど言いましたように、大型免許、その辺の取得も、確かに本署の職員の方はその免許やったら職業ですから、ただ消防団員の場合はその免許に対して助成金って、それはちょっとだなって私も首ひねるとこあるんですけども、でも今後、免許証持ってない団員がかなり増えてくるんじゃないかなという懸念してますので、その辺のこともちょっと考えていただいて、車両の方も装備していただけたらなというふうに思います。お願いしておきます。以上です。 104 ◯片山誠也委員長 ただ今の消防団車両の更新や免許について、関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 105 ◯片山誠也委員長 では、他に消防施設費で質疑等ございますか。成田委員。 106 ◯成田智樹委員 節18の負担金補助及び交付金で、毎年度消火栓新設改良及び補修工事負担金という形で上がっておりますが、来年度、4年度は3年度に比べて若干の増という予算が組まれておりますけれども、先に4年度の新設及び改良、補修、補修は計画はないかもしれませんけども、新設、改良についてのどのような具体的な計画なり、箇所があるのか教えていただけますか。 107 ◯片山誠也委員長 赤土消防本部副署長。 108 ◯赤土吉孝消防本部副署長 負担金の算出についてですが、令和4年度水道事業管路更新計画に基づき、消防の負担が決定されます。これは消防組織法第8条に基づき、消防水道費用は市町村が負担、補償しなければならず、その範囲は消火栓の新設改良費用が含まれています。金額につきましては、上下水道部で算出された金額が消防に通知されます。その金額を消防が精査し、計上させていただいております。それと令和4年度の工事箇所なんですが、消火栓改良29カ所、既設防火水槽接続2カ所、下水道補修5カ所、計36カ所です。 109 ◯片山誠也委員長 成田委員。 110 ◯成田智樹委員 新設というのはあるんですか。 111 ◯片山誠也委員長 赤土副署長。 112 ◯赤土吉孝消防本部副署長 令和4年度は、新設はございません。 113 ◯片山誠也委員長 成田委員。 114 ◯成田智樹委員 令和3年度も同じ形で説明、上がっていますけど、令和3年度は新設はあったんですか。 115 ◯片山誠也委員長 赤土副署長。 116 ◯赤土吉孝消防本部副署長 令和3年度につきましては、新設7カ所ございました。 117 ◯片山誠也委員長 成田委員。 118 ◯成田智樹委員 3年度7カ所あったと、4年度は新設する計画自体がないのね。 119 ◯片山誠也委員長 今里考志消防署長。 120 ◯今里考志消防署長 委員おっしゃっておられます計画につきましては、昨年度まで南小平尾の168号線新設道路工事に伴いまして、過去複数年にわたりまして、水道管布設工事に対しまして、新設の新規の工事というのがありましたが、令和4年度につきましては、この工事については、施工の予定はございません。そのために新設がないということになっております。以上です。 121 ◯片山誠也委員長 成田委員。 122 ◯成田智樹委員 なければ説明は、新設はないということ、だから。基本的には改良及び補修工事負担金ということになるんでしょうね。だから、毎年ちょっと同じ説明をコピーされているか知らんけども、計画にのっとって毎年新設なり改良なり補修工事があると、負担金として出されているということだと思いますので、当然計画があって予算があるわけでしょうから、その辺のところ、毎年新設がないということじゃないのかもしれませんけど、先ほどおっしゃったように。ちょっと間違いない記載にしていただいて、新設がなければ新設はないということできちんとご説明をいただければなと思います。よろしいですか。 123 ◯片山誠也委員長 今里署長。 124 ◯今里考志消防署長 今後また説明の欄につきましては、そういった形で記載させていただきたいと考えております。 125 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 126 ◯片山誠也委員長 では、他に消防施設費で質疑等ございますか。伊木委員。 127 ◯伊木まり子委員 予算の方も一緒でよろしいんですね。 128 ◯片山誠也委員長 補正予算も含めてです。 129 ◯伊木まり子委員 そうしましたら、今回の議案第28号の方の高規格救急車の件で、これは以前に、現在使用中の感染対策を施した救急車と比べてどの辺がグレードアップしていると言うか、何かアップされたところはありますか。 130 ◯片山誠也委員長 池田警防課長。 131 ◯池田輝彦警防課長 令和3年度につきましても、感染症対策高規格救急車というのを更新させていただきました。内容については、3年度に更新させていただきました救急車と同様となっております。 132 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 133 ◯伊木まり子委員 この間、頂いた説明資料の方でオゾン発生器、濃度計つきオゾン発生器ということが紹介されていましたけども、これ、よろしいんですね。この件ですけども、どのような使い方をされているのか、それで新しい救急車についてもどのように使われるのかご説明をお願いします。 134 ◯片山誠也委員長 池田課長。 135 ◯池田輝彦警防課長 このオゾン発生器につきましては、救急搬送中の傷病者からウイルスや菌は密閉した車内にいる隊員にとっては大きな感染リスクとなっております。そういったところで、このオゾン発生器は常時100ボルト電源で作動しておりますので、待機中につきましてもオゾンの除染等を行っております。また、救急出動に際しましても常時作動しておりますので、活動中、また搬送中、また署所で待機中につきましても、ウイルス、また菌の除染ができるものと考えております。 136 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 137 ◯伊木まり子委員 今回、この議案が出ましてちょっと調べてましたら、コロナの患者さんとか、空気感染の患者さんとか、搬送した後で待機中にそれを利用するのはいいけども、人体を、傷病者を搬送している間に使用すると体によくないと。厚生労働省の方は、そういう空間的な除菌に対して有効な機器はありませんというようなことを経産省と一緒にそういう警告を発せられたと私は初めて知ったんですけども、その搬送中にもそのオゾン発生器を使うということなんですか。 138 ◯片山誠也委員長 池田課長。 139 ◯池田輝彦警防課長 確かに、オゾンは人体に影響があるんですけども、濃度計がついておりまして、常時0.1ppm以下になるように設定されております。そういったところで人体には影響ないものと考えております。 140 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 141 ◯伊木まり子委員 確かに労働衛生安全法とかで0.1ppm以下というふうにはなっているんですけども、コロナの感染症対策の中でそういう室内での使用というのはよくないというそのポスターと言うか、そういうのはご存じなんでしょうか。出ていますけども、去年の5月でしたか、その辺については理解されているんでしょうか。 142 ◯片山誠也委員長 池田課長。 143 ◯池田輝彦警防課長 申し訳ございません、そちらについては把握しておりません。 144 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 145 ◯伊木まり子委員 ちょっと私も今回の議案で確認したところ、厚生労働省、読ませていただきますと、もう一度読ませていただきますと、人がいる環境に消毒や除菌効果をうたう商品を空間噴霧して使用することは、目、皮膚への付着や吸引による健康影響のおそれがあることから推奨されていない。消毒剤の、消毒剤ではこれはありませんけども、空間噴霧は空気環境表面の除染方法としては不十分であり、日常的な患者ケア区域における一般的な感染管理として推奨しないとありますので、もう一度購入される前にその辺の専門機関とご相談してやっていただけたらというのをお願いしておきたいと思います。 146 ◯片山誠也委員長 高規格救急車について他に質疑等ございますか。成田委員。 147 ◯成田智樹委員 この車両というのは、増配ですか、更新じゃなくて。 148 ◯片山誠也委員長 池田課長。 149 ◯池田輝彦警防課長 更新となります。 150 ◯片山誠也委員長 成田委員。 151 ◯成田智樹委員 ということは、通常の搬送にも当たり前に使うということですね。 152 ◯片山誠也委員長 池田課長。 153 ◯池田輝彦警防課長 本署救急隊が現在使用しています救急車の更新車両となります。 154 ◯片山誠也委員長 高規格救急車について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 155 ◯片山誠也委員長 では、他に消防施設費で質疑等ございますか。中尾委員。 156 ◯中尾節子委員 補正予算のこの説明資料の感染症対策物品の購入についてで、この消耗品。 157 ◯片山誠也委員長 それは常備消防費ではない、合ってますか。 158 ◯中尾節子委員 失礼いたしました。 159 ◯片山誠也委員長 では、改めて消防施設費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 160 ◯片山誠也委員長 では、質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による消防本部の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。中尾委員。 161 ◯中尾節子委員 すいません、先ほど失礼しました。補正予算の感染症対策物品についてなんですけれども、この消耗品1から5に上げられている消耗品なんですけれども、これで大体どのぐらいの期間、いけるんでしょうか。 162 ◯片山誠也委員長 久保消防署南分署長。 163 ◯久保大寿消防署南分署長 現在オミクロン株という新たな変異株が発生しております。その後またどんな変異株が発生するかも分かりません。こういう環境の中でこの数字を上げた時点では、少し余裕を持った数字を上げさせていただいておりますけども、今後どの程度、どのぐらい感染力の強いウイルスが発生するかによって、ちょっと今は読むことができません。昨年、一昨年のデータでいきますと、十分足りる数値となっております。1年間もちます。 164 ◯片山誠也委員長 中尾委員、申し訳ない、すいませんけども、今総括的な質疑に入りましたので、ちょっと私はいいかなと思ったんですけど、事務局から注意入りましたので、申し訳ございませんけども。(発言する者あり)いや、無理にはしなくてもいいですけど、中尾委員、気をつけて。 165 ◯中尾節子委員 このコロナの、今、救急搬送とかされている中で、困難事例が何件かあるというお話もされてたんですけれども、一番長くて78分という話、この前お聞きしたんですけれども、このような困難事例に対する何か工夫とか対策というのはされているんでしょうか。生駒の消防署独自。 166 ◯片山誠也委員長 池田課長。 167 ◯池田輝彦警防課長 新型コロナに係る救急要請があった場合には、通常とは異なる防護服を着用して出動しております。この防護服を着用する時間は5分から10分弱ほど時間を要しますので、その間に本部の方から医療機関に問合せ、搬送先を決定しているようにしているため、事案が少なかったと考えております。 168 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 169 ◯中尾節子委員 着ている間に他の人が連絡を取ってくれると、出動しない人がという形ですか。 170 ◯片山誠也委員長 池田課長。 171 ◯池田輝彦警防課長 そのとおりです。 172 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 173 ◯中尾節子委員 少しでも時間短縮して、早く搬送できるようにお願いしておきます。 174 ◯片山誠也委員長 川端消防長。 175 ◯川端信一郎消防長 今、課長答えたとおりなんですけども、通常でしたら現場の方に行って、そのバイタルを見て傷病程度を見てから病院に電話するというようになります。しかし、このコロナの場合は、119入電したときに、その着替える間にこういう事案が今入っておりますというところで、保健所、若しくは市内の病院に連絡していますので、病院の方もその対応がスムーズにできると。ほんでまた検索の方も、保健所の方でしたら、すぐ検索の方にもう目を向けて、すぐに現場からまた折り返し容体を言うたときにはすぐにできるというような、先に伝えることによってのスピード差をちょっと持たせてもらっております。以上でございます。 176 ◯片山誠也委員長 では、改めまして、総括的な質疑等、他にございますか。              (「なし」との声あり) 177 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。白本副委員長。 178 ◯白本和久副委員長 一つだけ質問ですけど、90ページのちょっと関連と言うか、さっき吉村委員からも質問してもらいましたけども、この12の委託料で、火災予防運動ポスター等配布委託料なんですけども、200カ所と言われたんですけど、200カ所、具体的にどこですか、200カ所のところは。 179 ◯片山誠也委員長 佐々木課長。 180 ◯佐々木一智予防課長 すいません、今具体的な資料というのは持ち合わせておりませんので。(発言する者あり)スーパー等ではあるんですけど、具体的な店名というのはちょっと、今資料は持っていません。 181 ◯片山誠也委員長 スーパー以外でどういう施設があるかとかでいいから、お答えいただければ。 182 ◯佐々木一智予防課長 スーパー以外ですと、大きな工場とかもありますし、あと公共施設というのも貼っております。 183 ◯片山誠也委員長 公共施設というのは例えば。 184 ◯佐々木一智予防課長 公民館となります。 185 ◯片山誠也委員長 白本副委員長。 186 ◯白本和久副委員長 200カ所、これ、年、何回するんですか。
    187 ◯片山誠也委員長 佐々木課長。 188 ◯佐々木一智予防課長 年2回しております。春と秋の火災予防運動期間中に掲載しております。 189 ◯片山誠也委員長 白本副委員長。 190 ◯白本和久副委員長 消防の方で、手分けして回られへんのか。 191 ◯片山誠也委員長 佐々木課長。 192 ◯佐々木一智予防課長 以前は消防隊の方で配布をしておりましたが、人件、時間等莫大なものになりますので、シルバー人材センターの方に委託をかけてやっております。 193 ◯片山誠也委員長 白本副委員長。 194 ◯白本和久副委員長 7万2,000円と言うてはんねんから、1回3万6,000円ですわな。莫大な金が要るほどのことですか。 195 ◯片山誠也委員長 佐々木課長。 196 ◯佐々木一智予防課長 市民に広く啓発活動するには、火災予防運動の期間中に皆さんに見ていただくためにこういった年2回配布をしております。 197 ◯片山誠也委員長 白本副委員長。 198 ◯白本和久副委員長 課長、質問したのはそんなに莫大な時間が要ると言うけども、1回3万6,000円やんか、シルバーに頼んでね。そんな莫大な時間とそんなん、要するに人間いないのか、消防には、足らんのか。 199 ◯片山誠也委員長 佐々木課長。 200 ◯佐々木一智予防課長 足らないということはないんですが、出動車両で配布をするということなりますので、市内、待機、ふだん職員は待機しております。その中で必要なものに時間を割いているということになります。 201 ◯片山誠也委員長 白本副委員長。 202 ◯白本和久副委員長 そこまで言わないけど、ちょっと理解できないわ。市の方でもそういうのを配布と言うか、例えばコロナのときにあんだけようけステッカー、貼りに行ってもうてるわけですわ、職員で。それが200カ所回るのに手、足らんというのは、やっぱり人間が足らんということをもっと言わはったらええんちゃいますか。消防の方で。以上です。 203 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 204 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 205 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号及び議案第28号に係る消防本部所管分に対する質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましては、そのままご待機願います。  松井課長。 206 ◯松井卓士消防本部総務課長 すいません。1点、発言の訂正をさせていただきます。消防団員の欠員について、先ほどの説明で第1分団、第2分団、第4分団それぞれ1名の欠員と発言いたしましたが、欠員が生じていますのは第2分団、第3分団、第4分団それぞれ各1名ずつです。申し訳ありません。第1は欠員ないということです。第2分団、第3分団、第4分団でそれぞれ欠員が1名生じている状態です。 207 ◯片山誠也委員長 もう終わっておりますので、席替えしていただいて結構です。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 208 ◯片山誠也委員長 次に、福祉健康部の所管について審査いたします。  まず、議案第10号、令和3年度生駒市一般会計補正予算(第14回)の福祉健康部所管分を議題といたします。  なお、内容については、既に説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。  本案について分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。塩見委員。 209 ◯塩見牧子委員 議案書の4ページの民生費の繰越金なんですけれども、まずこの住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金の給付事業、これは令和3年度12回補正のときに12億4,012万5,000円、大体1万2,000世帯というふうにお聞きしていたんですけれども、そのうちの2億591万3,000円ということなので、今の給付率は大体8割ぐらいというふうに見てよろしいんでしょうか。 210 ◯片山誠也委員長 平田生活支援課長。 211 ◯平田勝久生活支援課長 今、委員さんおっしゃったとおり大体8割ぐらいです。 212 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 213 ◯塩見牧子委員 この対象、非課税世帯と令和3年中にコロナの影響で著しく所得が減少して、非課税世帯同等となった世帯が対象だったんですけれども、当初非課税世帯、それと同等世帯、それぞれ何世帯を計上して、これまでのところ、それぞれ何割ぐらいが給付を受けられましたでしょうか。 214 ◯片山誠也委員長 平田課長。 215 ◯平田勝久生活支援課長 当初は非課税世帯が1万世帯、それと非課税世帯相当、家計急変世帯という呼び方をしているんですけども、それが2,000世帯を想定しておりました。今申し上げました8割というのが、ほぼほぼその非課税世帯の方が8割程度でございます。現在のところ、家計急変世帯の方が今で大体20件ぐらい、2月末で16件ですので、20件弱ぐらいございます。 216 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 217 ◯塩見牧子委員 むしろこの家計急変世帯の方が思ったほど申請がなかったということだと思うんですけれども、逆に申請はあったんだけれども、条件に当てはまらず、給付の対象にならなかったというのはどれぐらいありますか。 218 ◯片山誠也委員長 平田課長。 219 ◯平田勝久生活支援課長 すいません、ちょっと今、その数字は持ってないんですけども、数件はございました。 220 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 221 ◯塩見牧子委員 数件だけれども、やはり対象にならなかった方がいらっしゃると。ただ、そういった方というのは、当然その家計が急変して、やはり厳しくて申請してこられたというふうに思うんですけれども、そういった方に対して何か対応、単に対象じゃありませんと言って追い返しているのか、何か相談につなげるとかそういうことはしているんでしょうか。 222 ◯片山誠也委員長 平田課長。 223 ◯平田勝久生活支援課長 その方だけではなしに、家計急変世帯ということでお申出のあった方につきましては、くらしとしごと支援センターのご案内でありますとか、住居確保給付金のご案内でありますとか、そういったご案内を丁寧にさせていただいております。 224 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 225 ◯塩見牧子委員 この制度、申請期間が今年の9月末までなので、まだ半年あるわけなんですけれども、特にその家計急変世帯というのは自己申請に基づくものなので、ちょっと数は読みにくい。こちらで把握できないというところはあるかと思うんですけれども、逆に非課税世帯の方でこの8割、後数日あるんですけれども、応答がない原因というのはどこにあるというふうに分析しておいででしょうか。 226 ◯片山誠也委員長 平田課長。 227 ◯平田勝久生活支援課長 応答の原因はちょっと今のところはまだ分からないんですけど、確認書の返信の期間が今1カ月ないとおっしゃいましたけど、4月30日までですので、あと一月半ございますので、ちょっと状況をまた見まして、ご案内をさせていただくことも考えさせていただきます。 228 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 229 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんでしょうか。塩見委員。 230 ◯塩見牧子委員 同じ繰越しなんですけれども、今度は新型コロナウイルスワクチン接種事業ですね。こちらの方は11月の補正予算で1億6,707万4,000円、これを第3回目のワクチン接種に係る予算として増額補正していたと思うんですけれども、そのうち1億3,894万7,000円、これをそのときに既に令和4年度の債務負担行為に設定しています。今回の繰越明許の補正額の2,677万4,000円というのではどういう内訳になるんでしょうか。どういったものに対して繰越してますか。 231 ◯片山誠也委員長 南口地域医療課長。 232 ◯南口嘉子地域医療課長 今回繰越明許をお願いしております内訳についてなんですけれども、ワクチンの接種委託料、市内の個別の接種に係る費用、それから時間外、休日の加算、それと市独自の500円の加算金があるんですけれども、この三つの全額を令和4年度に繰越しをお願いしているというものになります。 233 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 234 ◯塩見牧子委員 1回目、2回目については、ちょっと生駒市の接種、遅いというようなお声もたくさんちょうだいしてたんですけれども、3回目の方は1月下旬ぐらいにちょっとコロナの感染が拡大し始めた頃には、やはりこう皆さん、焦って早く受けたいというようなお声もいただいてたんですけれども、2回目から8カ月というのを6カ月の前倒しもされて、それ以降は私の方でも特にその接種時期が遅いとかいう声も聞かれなくなりました。非常にスムーズに3回目は接種が進んでいるというふうに思われるんですけれども、3回目の接種率というのはホームページにももちろん上がっているんですけれども、個別接種と集団接種の比率というのはお分かりでしょうか。 235 ◯片山誠也委員長 南口課長。 236 ◯南口嘉子地域医療課長 これがちょうど先週末の数字になりますけれども、まず、市内診療所等で個別接種、これが約45%、それから集団接種、また病院でされたもの、これが44%、それから市外の診療所等で接種された方が9%、その他自衛隊職域等で接種された方が2%となっております。 237 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 238 ◯塩見牧子委員 高齢者、64歳以下、どちらも同じような比率になるんですか。 239 ◯片山誠也委員長 南口課長。 240 ◯南口嘉子地域医療課長 そうですね、高齢者につきましては個別接種が50.3%、集団、病院等でされた方が44.2%、その他市外の診療所で接種された方が5.5%になっております。その他64歳以下の方につきましては、世代ごとで若干ばらつきはあるんですけれども、大体似たような数字にはなってくるかと思います。 241 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 242 ◯塩見牧子委員 今ホームページに上がっている接種率というのは、全住民、対象住民に対する割合で、既にその接種券が発送された方に対してどれだけという数字ではないと思うんですね。なので、それを入れたら、実はもうちょっと接種率というのは高いのかなと。多分、半分ぐらいはもう、送った方の半分ぐらいは接種されているんじゃないかと思うんですけれども、ただその一方でオミクロンは感染力は強いものの軽症が多いというようなことも報告されているので、その一方で、1回目、2回目のときの副反応というところでの情報があって、特に若い方というのはそことの比較考量で接種するかしないかというところを判断される方が多いんじゃないかなと思うんですけれども、今後もこのワクチンに関してはいろんなこの補正の対象になってくると思うんですけれども、そのあたりの動向もしっかり見極めながら、対応をお願いしたいと思います。以上です。 243 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 244 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 245 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 246 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の福祉健康部所管分に対する質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午前11時58分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 247 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて予算委員会を再開いたします。  次に、議案第2号、令和4年度生駒市一般会計予算の福祉健康部所管分及び議案第28号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第1回)の福祉健康部所管分を一括議題といたします。  予算に関する説明書に基づき、所管の部長から議案第2号について費目順に説明を受けます。近藤福祉健康部長。着座でどうぞ。 248 ◯近藤桂子福祉健康部長 着座にて失礼いたします。  それでは、議案第2号、生駒市一般会計予算につきまして、福祉健康部所管分について主なものをご説明申し上げます。  予算に関する説明書の50ページから51ページ上段をお願いいたします。  款3、民生費、項1、社会福祉費、目1、社会福祉総務費につきましては、職員の人件費や民生・児童委員活動費交付金、社会福祉協議会への補助金、生活困窮者の自立支援事業等に要する経費でございます。  同じく51ページ下段から52ページにかけましての目2、国民年金費につきましては、国民年金事務に係る職員の人件費と事務的経費でございます。  同じく、52ページ上段から53ページ中段にかけまして、目3、障がい者福祉費につきましては、障がい者の医療費助成、身体、知的、精神障がい者などの障がい福祉サービス費を始め、障がい児等支援のための障がい児施設給付や特別障がい者手当等の給付を計上しております。  同じく53ページ下段から54ページにかけまして、目4、老人福祉費につきましては、小瀬保健福祉ゾーンの温泉設備等の維持管理経費、RAKU-RAKUはうすの指定管理料や、老人クラブ、シルバー人材センターに対する補助、並びにデイサービスセンター幸楽の給湯設備更新や、デイサービスセンター寿楽の屋上防水工事、やすらぎの杜優楽の高圧受変電設備更新に要する経費等でございます。また、高齢者交通費等助成事業については対象年齢を73歳以上の方として、クーポン券制度による移動支援や公共施設の利用など、高齢者の社会参加の促進、健康維持増進につなげる経費を計上しております。  次に、54ページ下段から55ページ上段にかけて、目5、後期高齢者医療費につきましては、後期高齢者の健康診査委託料や、療養給付費負担金、また後期高齢者医療特別会計への繰出金などでございます。  同じく55ページ中段の目6、介護保険費につきましては、地域密着型サービス事業所の整備に係る補助金や、入門的研修等に要する委託料、介護人材確保のための介護職員初任者研修受講者への助成金、ケアリンピック生駒の開催に要する経費及び介護保険特別会計への繰出金でございます。  次に、めくっていただきまして、56ページ下段の目8、福祉センター費につきましては、福祉センターの運営に係る指定管理に要する経費のほか、施設や設備の経年劣化に伴う修繕等に要する経費、福祉センター内の照明器具のLED化に要する経費を計上しております。  次に、少し飛びまして58ページ下段、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費の節19、扶助費のうち、福祉健康部所管分につきましては、子ども医療費助成と未熟児養育医療等給付費を計上しております。  次に、また飛ばしていただきまして60ページ下段、目4、母子父子福祉費、節19、扶助費につきましても、ひとり親家庭等医療費助成に要する経費を計上しております。  次に、61ページ下段から62ページ中段にかけまして、項3、生活保護費、目1、生活保護総務費につきましては、生活保護事務に係る職員の人件費と事務的経費を計上しております。  なお、今年度は生活保護が必要な市民に適切に保護を実施することを目的として、弁護士相談委託に係る経費を計上しております。  次に、その下、目2、扶助費につきましては、生活保護受給世帯への生活扶助を始めとする住宅、教育、医療扶助等の自立支援に要する経費でございます。  続きまして、63ページ中段の項4、災害救助費、目1、災害救助費につきましては、小災害等発生時の災害見舞金等に要する経費でございます。63ページ下段の項5、国民健康保険費、目1、国民健康保険費につきましては、国民健康保険特別会計への保険基盤安定等の繰出金を計上しております。  同じく64ページ上段から65ページ上段にかけまして、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目1、保健衛生総務費につきましては、主に乳幼児健康診査や妊婦一般健康診査委託料、一般不妊や不育症の治療費助成交付などの母子保健事業に要する経費でございます。また、病院事業につきましては、地方公共企業への繰出基準に基づく病院事業会計負担金、補助金及びワクチン接種促進に係る新型コロナウイルス感染症医療体制整備補助金、企業債の償還に充てるため病院事業会計に貸し付ける長期貸付金、市民の命を守る医療基金に係る預金利息の積立金等に要する経費を計上しております。  同じく65ページ中段から66ページ中段にかけまして、目2、予防費につきましては、子宮頸がんワクチンキャッチアップ接種を含む各種予防接種事業、がん検診、自殺予防対策や禁煙支援等の健康増進事業及び休日夜間応急診療等、並びに食育や健康ウォーキングなどの健康づくりの推進、新型コロナワクチン接種事業に要する経費を計上しております。
     最後に、66ページ下段から67ページ中段にかけまして、目3、健康センター管理費につきましては、セラビーいこまの管理に要する経費のほか、施設や設備の経年劣化に伴う修繕等に要する経費を計上しております。  以上が福祉健康部の所管に係る予算でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 249 ◯片山誠也委員長 2議案について、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 250 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表、厚生消防分科会、福祉健康部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書50ページから51ページ、款3、民生費、項1、社会福祉費、目1、社会福祉総務費について質疑等ございませんか。成田委員。 251 ◯成田智樹委員 節18の負担金補助及び交付金の新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の件なんですけども、これは4,524万という予算額、上がっておりますけれども、この内訳、どういう算出方法かちょっと教えていただけますか。 252 ◯片山誠也委員長 平田生活支援課長。 253 ◯平田勝久生活支援課長 このお金につきましては、世帯員の数によって給付の金額が異なっております。お一人世帯につきましては一月6万円、お二人世帯につきましては8万円、3人以上につきましては10万円ということになっておりまして、1回申請していただきますと3カ月、それが継続されます。それでもまだ困窮状態が抜け出せないということでしたら、更に3カ月、最長6カ月まで延長できます。それで、それぞれの今の実績の比率をそちらの方に掛けまして、合計で100世帯分の金額を4年度については見込んでおります。以上です。 254 ◯片山誠也委員長 成田委員。 255 ◯成田智樹委員 100世帯というのは、この令和3年度の実績ということですか。 256 ◯片山誠也委員長 平田課長。 257 ◯平田勝久生活支援課長 そうではありませんで、当初。自立支援金につきましては、現在のところ総対象が723世帯ございます。今のところ、全部で、そのうち98世帯が支給対象になっております。そのあたりの実績を踏まえまして、4年度は100世帯ぐらいかなという形で算出させていただいてます。 258 ◯片山誠也委員長 成田委員。 259 ◯成田智樹委員 新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金については、国としては当然基準が定められて、要件が定められておるんですかね。総合支援資金の再貸付けを借り終わった世帯、若しくは4年3月までに借り終わる世帯、それと総合支援資金の再貸付けが不承認となった世帯、それと総合支援資金の再貸付けの相談をしたものの、申込みに至らなかった世帯、それ以外にも、本年1月以降は緊急小口資金及び総合支援資金の初回貸付けを借り終わった世帯や、令和4年6月までに借り終わる世帯という形で厚労省のホームページにも要件が出ていますけども、これらを踏まえて、この100件、だから今現状98件の方が支給されておられるわけですね、借りるじゃなくて支給ですもんね、支給されておられるということで、4年度、4月以降に100世帯分の金額を見込んで、この金額で収まるということでこの金額、予算計上されているということで、それでよろしいんですか。 260 ◯片山誠也委員長 平田課長。 261 ◯平田勝久生活支援課長 今後の経済活動の復活状況もありますので、現在のところはそのぐらいではないかという見込みなんですけど、これで収まるということではないと思っております。 262 ◯片山誠也委員長 成田委員。 263 ◯成田智樹委員 コロナの感染状況、どうなるかと言うか、非常にまだ予断を許さない状況かと思いますけれども、この厚労省のホームページを見ておりましても、この給付を受けられる方については、基本的にハローワークか地方公共団体が設ける公的な無料職業紹介の窓口に求職の申込みをし、誠実かつ熱心に求職活動を行うことと併せて就労による自立が困難であり、本給付終了後の生活の維持が困難と見込まれる場合には生活保護の申請を行うことと書いています。実際のところ、貸付け、借り終わって、再貸付けも終わって、給付になっているという方については、相当実際的には生活を元に戻すとか、収入を得るということが難しいという方もいらっしゃると思うんですけども、そういった方というのは今まで何件いらっしゃいましたか。 264 ◯片山誠也委員長 平田課長。 265 ◯平田勝久生活支援課長 今現在、現在進行形の給付ですので、件数まではちょっと今つかめておりませんけども、何件かその相談を受けておるのは確かでございます。 266 ◯片山誠也委員長 成田委員。 267 ◯成田智樹委員 基本的にこの貸付けが終わって給付を受けて、それでもという方で様々個人的にもご事情もあろうかと思いますけども、その辺のところをちょっとしっかりと寄り添う支援といって午前中の委員会の報告書でも出させていただいていますけども、ちょっとその方々、当事者の方の状況をしっかり本当に把握していただいて、ご本人はもしかしたら、生活保護の申請までおっしゃりにくい方もいらっしゃるかもしれない、そういったところもちょっとしっかりと踏まえた上で、ここにも書いていますとおり、生活保護の申請を行っていただくことがふさわしい方も一定数いらっしゃるんじゃないかと思いますので、その辺のところをちょっとしっかりと状況を確認しながら、給付を終わって、当然ながら毎月毎月きちんとその状況を見ながら給付を行っているということだと思うんですけれども、なかなか難しいということもあろうかと思いますし、ご本人の希望なり要望もあろうかと思いますけども、その辺のところちょっときめ細かい対応をしていただいて、給付のみに終わらないようにちょっとよろしくお願いをしたいと思いますので、何とぞくれぐれもよろしくお願いいたします。 268 ◯片山誠也委員長 他に関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 269 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 270 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  51ページから52ページ、目2、国民年金費、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 271 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  52ページから53ページ、目3、障がい者福祉費、質疑等ございませんか。塩見委員。 272 ◯塩見牧子委員 まず、53ページ、節19、扶助費の地域生活支援事業費について、市長の施政方針にも成年後見制度利用が困難な対象者に成年後見制度利用支援事業の適用範囲を拡大するというふうにおっしゃっていただいたんですけれども、これは多分、要綱の改正が必要になってくる事例じゃないかなと思うんですけれども、適用の範囲の拡大というのはどういったものを考えておいでなんでしょうか。 273 ◯片山誠也委員長 金子障がい福祉課長。 274 ◯金子雅文障がい福祉課長 拡大の範囲考えておりますのは、後継人への報酬の助成についての拡大を考えております。現在市長申立てした分についてに限っていたんですけれども、それ以外の本人申立て及び親族申立てした場合についても、報酬の補助を行うようにしようと考えております。 275 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 276 ◯塩見牧子委員 親族申立て、本人申立てを範囲に入れてくださるということなので、もうそこは本当に評価させていただきたいと思うんですけれども、第三者の後見人というところまでは考えておられないでしょうか。 277 ◯片山誠也委員長 金子課長。 278 ◯金子雅文障がい福祉課長 弁護士会さんとか、司法書士会さんとか、あと社会福祉士会さんからも非常に無償報酬案件が増えているというお話もありますので、そこら辺もちょっとどこまで広げるかって予算の兼ね合いもあるんですけれども、要綱改正の際にはそこら辺も考えさせていただきたいと思います。 279 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 280 ◯塩見牧子委員 そのあたりもできるだけ入れていただくようにご検討をお願いいたしたいと思います。あと、市長申立ての件については、条件については今と変わらずという方針でしょうか。 281 ◯片山誠也委員長 金子課長。 282 ◯金子雅文障がい福祉課長 基本的にはその方向でとは考えているんですけども、どっちみち要項の方は見直しの方が必要となってまいりますので、そのあたり、また他市の事例、全国でも半分ぐらいこういった制度、導入しているとこもありますので、そこらの状況とか確認させていただきながら、検討の方をさせていただきたいと思います。 283 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 284 ◯塩見牧子委員 今もその親族申立てや本人申立てに対象を拡大していただければあれなんですけれども、なかなかその市長申立てをしても適用できずに成年後見につなげられないというようなお話もお聞きします。今何かその市長申立てがネックになっているというのは、結局その予算上、お金の問題なのか、それともそれに係る事務手続きが煩雑だとか、そういったことが理由なのか、その申立てに結びつけにくい要因って何かありますか。 285 ◯片山誠也委員長 金子課長。 286 ◯金子雅文障がい福祉課長 直接お声はお聞きしてないんですけども、現在要綱の方で生活保護を受けている方と、あと支払うことによって生計の維持が困難になるものというところに限っておりますので、そういったところの要件の厳しさもあるのではないかなとは考えております。 287 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 288 ◯塩見牧子委員 もちろん安易に市長申立てで後見人をつけたとしても、その後、解任申出なんていうのが増えては、それはそれで困るので、最初のご家族だとか親族へのこのアセスメントというのが、もちろん丁寧に行われていくということが大前提にはなるとは思うんですけれども、やはり必要とされる方への支援に着実につなげられるように要綱改定に当たってはその辺十分にご検討いただきたいと思います。あと、改定のスケジュール、その要綱改定のスケジュール感、どんな感じで想定しておられますか。 289 ◯片山誠也委員長 金子課長。 290 ◯金子雅文障がい福祉課長 具体的にはまだあれなんですけれども、予算可決いただきましたら新年度入りましたら早急に検討の方はさせていただきたいと思います。 291 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 292 ◯片山誠也委員長 では、他に障がい者福祉費で質疑等ございますか。上村委員。 293 ◯上村京子委員 今の扶助費の欄の上から9番目、障がい福祉サービス利用者の支援事業費ということがちょっと分かりづらいんですが、サービスを利用している人に対する支援事業費の件をちょっと教えていただきたいんですが。 294 ◯片山誠也委員長 金子課長。 295 ◯金子雅文障がい福祉課長 これにつきましては、障がい者総合支援法に基づきます、障がい福祉サービスを利用されている低所得者の方に対して利用者の負担の軽減を図る事業としてさせていただいているものでございます。 296 ◯片山誠也委員長 上村委員。 297 ◯上村京子委員 そしたら、その件数なんかは分かりますかね、1年間の。今からの予算なので、去年に比べて増えているとか分かりますかね。新規の事業じゃないですよね。 298 ◯片山誠也委員長 金子課長。 299 ◯金子雅文障がい福祉課長 年度ごとで決算額は違うんですけど、毎年700万前後で推移しておりまして、人数的には20名前後ぐらいで推移している形となっております。 300 ◯片山誠也委員長 上村委員。 301 ◯上村京子委員 ありがとうございます。 302 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。成田委員。 303 ◯成田智樹委員 この扶助費のところで、これは毎回と言うか、毎年この障がい福祉費については、ちょっと様々上がったり下がったりしてて、今回この扶助費で見ると、障がい福祉サービス費について16.2%の増と、障がい児施設給付費についても28.2%増ですね、前年比ですけど、前年比で。それ以外の項目、ざっと見ますと、減額の予算組んでおられる項目も多くあって、この障がい福祉サービス費と障がい児施設給付費のみ突出していると言うか、それだけ増の予算組まれているというその要因をちょっと教えていただけませんか。 304 ◯片山誠也委員長 金子課長。 305 ◯金子雅文障がい福祉課長 まず、昨年12月に補正予算の方は組ませていただいて、多少その当初予算よりは全般的に上がっているんですけども、12月の補正予算でちょっと増額の分とかもありますので、それでも上がっているのは上がっているんですけども、まずやはり障がい者の数が全般的に毎年毎年増えられておりますし、あと、やっぱりその障がいの重複化というところでいろんなサービス、障がい福祉サービスを複数使われる方というのも多くなってきております。特にまず障がい福祉サービスの中でちょっと傾向的に多くなっているのが就労系のサービス、あとグループホームのサービスの分が増えていってるんですけれども、就労系につきまして、その企業とかそこら辺、社会参加とかの理解、啓発とかが進んでいることによっての増加とか、いろいろ考えられるかと思います。障がい児の施設給付につきましては、主に就学前のお子さんとか就学後、放課後等デイサービスのサービス利用者なんですけれども、これにつきましては、やっぱりその療育を必要とされる、多分、保護者がもう早期の段階から早期療育をしたい、希望されている方が多いという現状もありますし、あと特に子どもの分につきましては、事業所の数もニーズがあるから増えているかと思うんですけども、他のサービスに比べまして、事業所も特に子どもの分につきましては増えていっておりますので、やはりそこら辺、保護者のニーズに応じて増えているかと思っておりますので、いろんな要因があるかと思うんですけども、ちょっとしばらくは上がる傾向にあるのではないかなと思っております。 306 ◯片山誠也委員長 成田委員。 307 ◯成田智樹委員 今おっしゃった障がい児施設給付について28.2%の増、前年に比べて28.2%増については施設の数が増えたということですけど、どの程度増えてるんですか。 308 ◯片山誠也委員長 金子課長。 309 ◯金子雅文障がい福祉課長 児童発達支援の事業所につきましては、この3月現在で市内では13事業所あります。参考までに、ちょうど1年前は10事業所でした。その1年前であれば、6とか7とかという数になります。続きまして、放課後等デイサービスにつきましては今年の3月で19事業所、これは県のホームページから確認した数字になるんですけれども、19事業所ございます。1年前であれば、多分13、14ぐらいかなと思うんですけれども、特にこの二つのサービスにつきましては、事業所の数が増えているかなというところで考えております。 310 ◯片山誠也委員長 成田委員。 311 ◯成田智樹委員 一応当然施設給付費ということなので、その施設に対しての給付ということなんでしょうね、これ、単純に見ると。施設が増えれば、当然ながら給付費が増えるということで、予算が増えているということで単純に理解したらいいんですかね、今のご説明から。 312 ◯片山誠也委員長 金子課長。 313 ◯金子雅文障がい福祉課長 名称は施設給付費という名称なんですけれども、実際サービスを使われる、この障がい児施設給付費というのの中に児童発達支援とか、放課後等デイサービスというサービスがあるので、施設という言葉はちょっとややこしいかもしれませんけれども、サービスの名称として考えていただければと思います。 314 ◯片山誠也委員長 成田委員。 315 ◯成田智樹委員 だから、単純に施設が増えれば、サービス使う方が増えるということですよね。当たり前の話だけど。 316 ◯片山誠也委員長 金子課長。 317 ◯金子雅文障がい福祉課長 そうです。多分、ニーズがあるというところで事業者数も増えていっておりますので、そういう形になるかと思います。 318 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。伊木委員。 319 ◯伊木まり子委員 施設が増えるからこの金額が上がっているということですけども、そのお子さんにとってどういうサービスが適切かというのは、どこでどのように判断されているんですか。 320 ◯片山誠也委員長 金子課長。 321 ◯金子雅文障がい福祉課長 そのサービスを受ける際には計画相談支援というのを第三者の専門的な視点から障がい者の本人、障がい児にとってどんなサービスが必要かというのを判断して支給決定しております。まずはそこでチェックがかかるというのと、あと人によってはちょっと期間はあれなんですけども、モニタリングというのを支給決定期間内、1年間なんですけども、その期間内にモニタリングというのを実施いたしますので、それで本人にとって必要なサービスを受けられるかというのは、確認はできているかと思います。 322 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 323 ◯伊木まり子委員 そこには第三者的な専門家ですよね、それからそういう人は関与してるんですか。 324 ◯片山誠也委員長 金子課長。 325 ◯金子雅文障がい福祉課長 指定特定相談支援事業所というのが間に入ってその計画を立てておりますので、第三者が入っております。 326 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 327 ◯伊木まり子委員 その計画を立てているところについてのその計画がどうかというところは誰が判断するんですか。 328 ◯片山誠也委員長 金子課長。 329 ◯金子雅文障がい福祉課長 計画を立てているところにつきましては、それぞれの職員におかれましても、研修とか受けられておりますので、まずはその専門的知識を持っている者が計画を立てている形になりますけれども、最終的に支給決定を行う際には当課の方にもその内容とか、回ってきますので、引っかかるとことかあれば、こちらの方からまたその事業所の方に確認してチェックはさせていただいております。 330 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 331 ◯伊木まり子委員 市役所の職員さんであったり、そういう相談支援事業所であったり、そういうとこら辺の関係者の方でやっておられるけど、それ以外の全く第三者的な立場からのご意見は聞けていないということですね。 332 ◯片山誠也委員長 金子課長。 333 ◯金子雅文障がい福祉課長 今のところはそういう第三者機関というのは聞いてはないですけども、職員の方できちんと確認してチェックしておりますので問題ないかとは考えております。 334 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 335 ◯片山誠也委員長 では、他に障がい者福祉費で質疑等ございますか。塩見委員。
    336 ◯塩見牧子委員 同じ扶助費のやはり地域生活支援事業費のところなんですけれども、日常生活用具給付、令和4年度も昨年度、令和3年度と、これ対象品目に変わりはないですか。 337 ◯片山誠也委員長 金子課長。 338 ◯金子雅文障がい福祉課長 現在のところは、同じ品目でと考えております。 339 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 340 ◯塩見牧子委員 一度是非ご検討いただきたいんですけれども、人工呼吸器を装着される在宅の患者さん、今非常に大規模災害の発生の確率というのが高まっておりますし、そういったときにその非常用電源とか発電機、そういった器具が当然その方たち、命に関わることなので必要とされているんですけれども、やはりそれなりにちょっと値が張るものなので、発電機と言ったら5万円から30万円すると、蓄電池でも5万円から6万円程度をするということなので、是非これを助成の対象としてお考えに含めていただければと思います。これは要望しておきます。 341 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 342 ◯片山誠也委員長 では、他に障がい者福祉費で質疑等ございますか。上村委員。 343 ◯上村京子委員 そこの扶助費のところなんですが、7番目の地域生活支援事業費が8,537万4,000円なんですが、これは4カ所のところに行ってるんですかね。4カ所の支援センターですかね。 344 ◯片山誠也委員長 金子課長。 345 ◯金子雅文障がい福祉課長 多分、今4カ所とおっしゃったのはこの費目の分ではなくて、多分、地域生活支援センターのことをおっしゃっているのかなと思うんですけれども、これは扶助費ですので、四つの分は多分、生活支援センターのことかなと思うんですけども、すいません。 346 ◯上村京子委員 そうですかね。支援センターに行っているわけですね。違いますか。 347 ◯片山誠也委員長 金子課長。 348 ◯金子雅文障がい福祉課長 生活支援センターは、いろんな障がい、精神、知的、身体、あとお子様のそれぞれ四つの障がいの相談に乗っていただけるセンターでありまして、それは52ページの委託料のところの相談支援事業運営委託料に含まれている分となります。 349 ◯上村京子委員 これは扶助費ですから、そこの委託費。 350 ◯片山誠也委員長 上村委員。 351 ◯上村京子委員 そしたら、先ほどの生活支援事業委託料とこれとはまた違うということですね。こちらは扶助費ですから。 352 ◯片山誠也委員長 鍬田福祉健康部次長。 353 ◯鍬田明年福祉健康部次長 今おっしゃられました地域生活支援事業と申し上げますのは、例えば日常生活用具の給付費であったりとか、移動支援とか、そういったものを訪問入浴サービスとか、日中一時支援とか、そういった内容が含まれます。 354 ◯片山誠也委員長 上村委員。 355 ◯上村京子委員 分かりました。すいません。 356 ◯片山誠也委員長 単に事業内容を確認するだけの質疑はちょっと控えていただくようにお願いいたします。  では、改めて障がい者福祉費について質疑等ございますか。塩見委員。 357 ◯塩見牧子委員 節12の委託料の権利擁護支援センターの管理運営委託料のところなんですけれども、老人福祉費の方にもまたがるんですけれども、令和4年度の委託料というのは幾らになるんでしょうか。 358 ◯片山誠也委員長 金子課長。 359 ◯金子雅文障がい福祉課長 トータルで771万7,000円で、当課の方と高齢施策課の方で2分の1ずつの支払いをさせていただいております。 360 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 361 ◯塩見牧子委員 令和3年度はどうだったんでしょうか。 362 ◯片山誠也委員長 金子課長。 363 ◯金子雅文障がい福祉課長 令和3年度も同様の金額となっております。 364 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 365 ◯塩見牧子委員 令和4年度において、この権利擁護支援センターのサテライトが予定されているというふうに聞いているんですけれども、サテライトが開設されても、予算額は変わらないということなんでしょうか。予算額は何で決まっているんでしょうか。 366 ◯片山誠也委員長 金子課長。 367 ◯金子雅文障がい福祉課長 まず、予算額につきましては、平成27年度におきまして福祉センターの管理に関する基本協定書というのを結んでおります。そこで施設の運営とか維持管理に加えまして、意思疎通支援事業とか社会参加支援事業、権利擁護支援事業も含めて10年間の指定管理期間としておりまして、その同じ年の債務負担行為、設定しておりますので、毎年同様の金額を支払っている形となります。今お話しいただきましたサテライトオフィスにつきましては、場所は今の社協さんの事務局の中に置かれると聞いておるんですけども、そこでもメインは県から委託を受けられている日常生活利用支援事業の場所とは聞いているんですけども、当然成年後見制度とリンクする、関連する事業でありますので、そちらの事務局の中におきましても、当然権利擁護の相談とかはさせいただくというふうに聞いておりますので、体制的には問題ないかとは考えております。 368 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 369 ◯塩見牧子委員 まず、委託料はずっと指定管理期間中、固定だということなんですけど、確かにそういう協定内容になっているので固定になるのは当然と言えば当然なのかもしれないですけれども、ただそれを固定にするということは、福祉センターの施設管理が固定というのは分かるんですけれども、その委託事業も固定にしてしまうと、要は10年間、何の発展も考えてないのかな、そういう契約だったのかなというふうに捉えられなくもないんですね。やっぱり必要性があって、例えばこの権利擁護だったら、高齢化が進んできてて認知症の方も増えてくる、そういった中でこれからどんどん需要が拡大していくということが考えられるのに、ずっと10年間固定でよかったんだろうかという思いはあります。なんですけれども、社協さんの方がサテライトを開設してもこれでいけるということなのかもしれないんですけれども、このサテライトを設置するということは社協さんから市の方に提案されてこられたことなのか、市の方から社協さんに依頼したことなのか、どちらなんですか。 370 ◯片山誠也委員長 金子課長。 371 ◯金子雅文障がい福祉課長 社協さんからの提案となります。 372 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 373 ◯塩見牧子委員 それはいつぐらいの話なんですかね。 374 ◯片山誠也委員長 金子課長。 375 ◯金子雅文障がい福祉課長 昨年の10月頃だったかと思います。 376 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 377 ◯塩見牧子委員 その社協さんからの提案に対して、市と社協さんの間でどういった協議が行われたんでしょうか。 378 ◯片山誠也委員長 金子課長。 379 ◯金子雅文障がい福祉課長 協議と言うか、こういったことを考えているというところでお話しいただきました。それぞれ理由を聞かせていただいておりましたら、まず先ほど申し上げました日常生活利用支援事業、これにつきましては利用者も中地区、この近辺にお住まいの方が多いということと、あとそれを支える生活支援員さんも中地区の方でお住まいの方が多いというところで、お住まいのとこから福祉センターへ行って、また中地区のとこ行くよりもはるかに効率がいいというところと、移動時間とかも削減されますので、活動時間の確保につながるというのが話でありました。市としても当然メリットがあると考えております。今現在福祉センター、月曜日、お休みなんですけれども、こちらの方に窓口ができましたら、月曜も開いておりますので、市といたしましても、そういったところにメリットがあるかなと判断しまして、提案を受けさせていただいております。 380 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 381 ◯塩見牧子委員 市はこの権利擁護支援センターを委託しておられるわけですから、当然市の方も了承、承諾しないと、社協さんだけでサテライトを設置するということにはならないかと思うんですけれども、サテライトを設置することによって、今の権利擁護支援センターの人員体制、これがどう変わるんでしょうか。 382 ◯片山誠也委員長 金子課長。 383 ◯金子雅文障がい福祉課長 今、権利擁護支援センター、5名の体制となっております。今のところはそのうち2名が中地区の事務局のところに行くというところで聞いております。 384 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 385 ◯塩見牧子委員 5名のうち2名、その2名の方は常勤ですか。 386 ◯片山誠也委員長 金子課長。 387 ◯金子雅文障がい福祉課長 ちょっとまだ社協さんの人事異動とかが分からないんですけれども、恐らく常勤の職員ではないかなと思いますけれども、最終的な人員配置というのは社協さんが考える形となります。ちょっと今の段階では、断言はできない状況でございます。 388 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 389 ◯塩見牧子委員 今は、センター長は除いて常勤の方が1名と非常勤がお二人と、それと社協の事務局と兼務をしておられる日常生活自立支援事業の方が、兼務なので0.5としたら、常勤換算で今2.5人という形だと思うんですね。その常勤換算でたった2.5人を2カ所に分散させてしまって大丈夫なんだろうかという心配があるんですけれども、拡充するとおっしゃるんだったら、例えば今の体制を1としたら1.5ぐらいになるということを当然期待したんですけれども、そうではなくて、今の体制のまま場所を二つに分けてしまったら、0.6と0.4とか、0.5と0.5なのか、逆にその意思疎通がうまくいかなくて、1以下の機能になってしまうということも考えられなくもないと思っているんですけれども。利用者さんとあと生活支援員さんが中地区にお住まいの方が多いからという、それだけの理由でサテライト化を進めるということなんでしょうかね。 390 ◯片山誠也委員長 金子課長。 391 ◯金子雅文障がい福祉課長 金融機関も中地区に多いというところも理由の一つとしてありますので、先ほど申したとおり、中地区から福祉センター行って、また中地区の金融機関、行くというのも手間かなというところで、そこら辺の事務の効率化も考えていきたいというところの提案がありました。 392 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 393 ◯塩見牧子委員 金融機関が近いということも理由として挙がっているということなんですけれども、利用者さん、支援員さんが今はその中地区に多いのかもしれませんけれども、当然この権利擁護を利用される方、利用されることになるであろう方は中地区だけじゃなくて、全市が対象なので、今の中地区に多いという状況がこれから先も続くかどうかということは分からないですよね。そういったことはこのサテライト化に当たって市の方から何も注文はつけなかったんですか。 394 ◯片山誠也委員長 鍬田次長。 395 ◯鍬田明年福祉健康部次長 今、ご質問のサテライト化ですが、課長が申し上げましたように、社協からのご提案ということで、あと市民に対する、利用される市民の方の利便性が上がるというところ、それから課長が申し上げましたけども、利便性の向上というところで、行って、また銀行、行って、また戻ってというようなことを繰り返しているよりはやっぱり効率的やというところで、そしたらやってみましょうというようなことで合意したわけでございます。今、議員がおっしゃられるように、いつまでもその中地区にそういった利用者さんが多いのかどうかというようなこと、これも未来永劫そんなことはないと思いますし、テーマ別調査の中でもいろいろ様々いただきましたけども、これから社協との連携をより一層図りまして、その上で状況も聞いて、今年度、議員の一般質問の中でもございましたように、直接担当者からお話を聞くという機会もございます。そういった機会も捉まえてサービスの内容というのはそれぞれ考えていきたいと、かように思っておりますので、ご理解いただきますようにお願いします。 396 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 397 ◯塩見牧子委員 社協さんの自主事業である日常生活自立支援事業というのは単なる金銭管理じゃなくて、やっぱりその権利擁護の入り口になるわけなんですよね。やがてそれが成年後見につながっていくという入り口の役割を担っているわけなんです。なので、やっぱりそこへの円滑な移行とか、その二つの事業の連携というところは、包括的な権利擁護の支援する体制というのは、やっぱり欠かせないことだと思うので、もう4月からこれでスタートするということは既に決まってしまっているということではあるんですけれども、やはり本当に二つの事業が円滑にスムーズに移行されていくのかとか、連携とれているのかというようなところは、権利擁護は市の仕事なので、そこのところはうまくいってなかったら、市の方からしっかりと関与して新しい別の体制を考えるようにとかということも含めて、口を出していっていただきたいということをお願いして終わります。 398 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 399 ◯片山誠也委員長 では、他に障がい者福祉費で質疑等ございますか。成田委員。 400 ◯成田智樹委員 先ほど金子課長の方から途中答弁ありましたけど、当然障がい福祉費については増加していくんだろうと、現状から見てということで、4年度の予算、来年度の予算も率で言うと13.4%増という予算、目全体で組まれておられます。これ、増加して当たり前と言ったらちょっと語弊がありますけども、増加傾向にあるんだろうなと。しかしながら、昨年度の予算と言うか、令和3年度と令和2年度、比べると、マイナスの予算、組んではるんですよね、令和3年度。マイナス0.5%の予算ということで、マイナス、べたべたの予算を組んで、今回13.4%の増という予算になると。これ毎年度のことで、様々特殊要因が入ったらそれはそれで分かるんですけども、老人福祉費なんか後でやるところなんかは当然様々大きい金額、なくなってますからマイナスは分かる。前年マイナスの予算、決算でまたやるのか知らんけど、マイナスの予算で、予算として今の障がい福祉費については、前年増額だという認識から言うと、マイナス予算というのが、それが妥当じゃなかったということになるのか、ちょっと教えていただけるんであれば教えていただきたいなと。 401 ◯片山誠也委員長 金子課長。 402 ◯金子雅文障がい福祉課長 まず、次年度の予算の計上につきましては、当該年度の決算見込み等々勘案して算出しております。令和3年度予算につきましては、令和2年度の決算見込みをベースにこれぐらいになるであろうというとこ見込みで計算していってるんですけども、令和2年度の当初予算は年々膨らんでいる、1.8パーとか増えている形でしたので、その予算額は上がっているんですけど、実際その令和2年度、コロナとかのこともあって、多分、利用控えされている方が多かったのかなというところで、令和2年度の決算見込みというのはちょっと少なくなるんであろうというところで見込んで、その見込みをベースに令和3年度予算を算出させていただきました。というところで、令和3年度はちょっと先ほどお話あった0.5パーぐらいの減額になったかと思うんですけども。ただ、やっぱり令和3年度になってコロナのワクチンとかも大分接種の方も進んできて、わりかし、今は第6波とか言われてますけれども、わりかし安定的にその社会生活を送れる状況になったのではないかなというところで、令和3年度につきましては、扶助費、そのサービスとか利用される方も増えて、令和3年12月議会で予算が足らなくなったというところで補正予算、計上させていただいております。 403 ◯片山誠也委員長 成田委員。 404 ◯成田智樹委員 今の課長の答弁で言うと、コロナで特殊要因で様々控えておられる方がいらっしゃって減ったと。その分、増えたということは、来年度の予算についても、ある意味特殊だということになっちゃうのかな。 405 ◯片山誠也委員長 金子課長。 406 ◯金子雅文障がい福祉課長 来年度につきましても、その令和3年度の決算見込みが増える見込みでありますので、それを基にして算出しておりますので、このままの状況が続けば、今回計上させていただいている予算の方になるのではないかなと考えております。 407 ◯片山誠也委員長 成田委員。 408 ◯成田智樹委員 単純にちょっと確定的なことを言えないかもしれませんけど、控えている分で、その分、今回13.4%伸びた予算、組まざるを得なかったということであるのか。それか、今後もこのような伸びで続いていくということなのか、若干もうちょっと収まる形でなるのかってその辺のところまでは考えてないか。 409 ◯片山誠也委員長 金子課長。 410 ◯金子雅文障がい福祉課長 恐らくでありますけども、来年度以降も例えばグループホームとか、わりかし大きめのグループホームができるという話もありますし、扶助費、総額的にはこの傾向が続くのではないかなと考えております。今回の予算でもちょっと別のところで計上はさせていただいているんですけども、当市だけではなくてやっぱり全国的にこういった扶助費、障がい者に係る扶助費というのが膨らんでいるというのは国の方でも課題として認識されておられます。来年度以降になるんですけども、国においてそのサービスの利用者とか、急増している要因とかの分析、あとサービスの提供の実態の把握とか行って、効果的に制度運用を行っていく方向性を示されておられます。その一環として、障がい福祉サービスの質の確保、向上や効果的な制度改正、あと報酬改正につなげるべく、国の方から障がい福祉関係のデータベースを構築しなさいというのを通知で来ておりまして、今回委託料の方には計上させていただいているんですけども、来年度、国の方でそういうデータとか吸い上げて分析をされる方向でありますので、そういった分析とかもちょっと見ながら今後のことは考えていきたいなとは思っております。 411 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 412 ◯片山誠也委員長 では、他に障がい者福祉費で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 413 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。53から54ページ、目4、老人福祉費、補正予算も含めて質疑等ございませんか。中尾委員。 414 ◯中尾節子委員 補正予算の感染者等移送支援事業198万2,000円、これ昨年から実施されていると思うんですけれども、利用実績を教えてください。 415 ◯片山誠也委員長 後藤地域包括ケア推進課長。 416 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 昨年も当初補正、組ませていただいて、7月から事業を実施しておりまして、昨日現在24名の方、移送人数は25名、24件、25名という実績になっております。 417 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 418 ◯中尾節子委員 これ、介護事業者に移送を委託しているということなんですけれども、その事業者は何事業者でしょうか。 419 ◯片山誠也委員長 後藤課長。 420 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 車1台ですので、1事業者でやっていただいております。 421 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 422 ◯中尾節子委員 これね、介護事業者もいろいろとふだんのルーチンと言うか、業務あると思うんですけれども、急に移送をお願いしますということになって、もしその介護事業者が出られない場合とかというのはどうされているんでしょうか。 423 ◯片山誠也委員長 後藤課長。 424 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 保健所から、又は介護事業者から当日の依頼というのも多数ございました。事業者の方も当日というのはもう他の本来の事業のシフトが決まっておりまして、行けないという場合には、うちの職員で現在は行かせていただいております。 425 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 426 ◯中尾節子委員 これね、すごく感染リスクもあって、実際消防では特別搬送隊というのまでつくってやっていることで、すごく皆さんやっぱり不安と言うか、リスクしょってやっていらっしゃるんですけれども、それでもまた今回補正予算でやってくださるということで、いつぐらいまで続けられるんでしょうか。 427 ◯片山誠也委員長 後藤課長。 428 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 コロナの収束は見えておりませんので、一応予算上は年度末まで、来年度末まで予算は組ませていただいております。事業者ともコロナの収束を迎えたら、この契約はその時点で一応切るよということもあるよという話はさせていただいております。 429 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。塩見委員。 430 ◯塩見牧子委員 今1台につき1事業者が運行されているというふうにお聞きしたんですけれども、車両は何台購入されたんですか。1台だと思っていたんですけど、すいません。
    431 ◯片山誠也委員長 後藤課長。 432 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 1台です。 433 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 434 ◯塩見牧子委員 委託の契約内容、どういう契約になっているんでしょうか。1回、移送していただく度にお幾らとか、1日幾らとか、どういう契約になっているんでしょうか。 435 ◯片山誠也委員長 後藤課長。 436 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 当初、どれだけの実績が見込めるか、予算上は月6件程度かなというようなとこから始まったんですけど、1日当たりと、1回行っていただいたら幾らという形で、1日当たり1万4,000円、1回搬送につき5,100円という形で契約の方を結ばせていただきました。実際7月から始まって10月まで、確かに7月、8月というのは実績が4件、6件と多かったんですけど、9月、10月とちょっとコロナが収束気味になって、そこでちょっと1回幾らという形で事業者とも調整させてもろうて、1回行ったら、幾ら、その時点で2万5,100円ですか、ちょっと単価は上がりますけれども、そのように変更はさせていただきました。 437 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 438 ◯塩見牧子委員 今回の補正の198万2,000円というのは、結局どちらの契約形態で何回分、何日分を想定されてますか。 439 ◯片山誠也委員長 後藤課長。 440 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 今回の契約も、事業者もちょっと無理聞いていただきまして、1回2万5,100円で、行った回数、月ゼロやったら当然ゼロという形になります。予算上は、月6回を想定して年度末まで12カ月分計上させていただいています。 441 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 442 ◯片山誠也委員長 では、他に老人福祉費で質疑等ございますか。中尾委員。 443 ◯中尾節子委員 新規主要事業32ページの高齢者保健福祉計画のところなんですけれども、これ予算にはまだ計上されてないという債務負担行為なんですけれども、計画策定の基礎資料となるアンケート調査結果を分析し、反映させるとあるんですけれども、このアンケートというのは今年度中にとるおつもりなんですか。 444 ◯片山誠也委員長 吉村介護保険課長。 445 ◯吉村智恵介護保険課長 計画作成のためのアンケートには幾つか種類がございまして、介護保険課で担当しております在宅介護実態調査というものでしたら、令和4年度中にとります。介護事業所向けの事業所アンケートと従事者アンケート、これにつきましては計画策定年の令和5年にとるというような形で、アンケートによって実施時期は2年にわたっております。 446 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 447 ◯中尾節子委員 コロナの影響が大分今回あると思うので、前回のこの8期のときのアンケート結果とは大分異なると思うんです。なので、しっかりとアンケートをとって調査して、分析していただいて、委託されるということなんですけれども、やっぱりこの生駒の特徴と言うか、特性に合った計画を策定していただきたいと思います。以上です。 448 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 449 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。成田委員。 450 ◯成田智樹委員 節12、委託料の54ページですけども、金鵄の杜倭苑の管理委託料ということで年度末に閉鎖するということでお聞きしていますけども、ここに上がっている管理委託料というのはどういった委託料でしょうか。 451 ◯片山誠也委員長 鍬田次長。 452 ◯鍬田明年福祉健康部次長 こちら、閉館に関する委託料でございまして、200万を上げさせていただいております。 453 ◯片山誠也委員長 成田委員。 454 ◯成田智樹委員 残念ながら、閉鎖、閉館するのは間違いないんですけれども、私どもとして以前から求めてまいっておりました代替案につきましては、もう3月になりましたけれども、具体的な進捗状況あれば、お聞かせいただけますか。 455 ◯片山誠也委員長 鍬田次長。 456 ◯鍬田明年福祉健康部次長 12月の厚生消防委員会の方で様々ご議論いただいて、わざわざ現場の方にもいただきまして、本来ならば3月議会の方でご報告をすべきところだったんですが、ちょっと間に合っておりません。それにつきましては、冒頭まず申し訳ございませんでした。12月議会以降の動きなんですが、1月20日、惠比須議員、成田議員、山下議員より、金鵄の杜倭苑利用者への独自アンケートの結果を市長の方に報告がございました。それまで我々の方で検討を行っていた事項に加えまして、アンケートも考慮した結果について、今こちらの方で現状をご報告したいと思います。ちょっとすいません、長い答弁になりますが、アンケートの選択肢のうち全てにお答えするのは、これは無理ではございますが、選択肢1とありました市内温浴施設との提携と、それから選択肢5のふれあいセンターの無料休憩スペースの拡充について、これらに関しまして、代替案としてお示しできるよう今のところは検討しております。しかしながら、冒頭申し上げましたように、現時点では民間のどちらの方の協力を得ないとあかん話ですので、最終調整を図っている状況でございます。残念ながら、まだ正式に議会に報告できる状況ではございませんが、方針が決定次第、金鵄の杜倭苑も3月末で閉まりますし、代替も早めに示したいということもありますので、3月中には必ず代替案をお示しさせていただきたいと思います。  まず、1点目の市内温浴施設との提携につきましては、現在のところ2カ所の民間入浴施設で生きいきクーポンを利用できるよう交渉しておりまして、おおむね承諾を得ております。これにつきましては、令和4年度のクーポンのメニューに加えることを予定しております。それから、ふれあいセンターの無料スペースの拡大につきましては、みどり公園課及びふれあいセンターの指定管理者、これはモンベル・あおはに共同体でございますが、と協議して、現在あるスペースに加え、1階に休憩スペースを拡充する方向で検討しております。これにつきましては、金鵄の杜倭苑で使用していたソファー等を再利用いたします。それと拡充時期につきましては、現在の既存の休憩スペースにつきましても、コロナの関係で今休止している最中でございますので、4月1日すぐに拡充しますというわけではなくて、コロナの状態が収まり次第、こちらの方を拡充してまいりたいと思います。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 457 ◯片山誠也委員長 成田委員。 458 ◯成田智樹委員 大変多くの方にご愛顧いただいた施設がなくなるということで、様々寂しい思いもされている方もたくさんいらっしゃいますので、そういった方の気持ちも酌んで、できる限り具体的な形で、できる限り迅速にご案内ができるようによろしくお願いしたいと思いますので、これもくれぐれもよろしくお願いをいたします。 459 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 460 ◯片山誠也委員長 では、他に老人福祉費で質疑等ございますか。中尾委員。 461 ◯中尾節子委員 多分、これは53ページの需用費の印刷製本費に入るのかなと思うんですけれども、このくらしのあんしん、高齢者の福祉と健康の手引きというのは、この印刷製本費で合っているんでしょうか。 462 ◯片山誠也委員長 児玉高齢施策課課長補佐。 463 ◯児玉さつき高齢施策課課長補佐 需用費の印刷製本費に含まれております。 464 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 465 ◯中尾節子委員 これは何部作っていらっしゃいますか。 466 ◯片山誠也委員長 児玉課長補佐。 467 ◯児玉さつき高齢施策課課長補佐 令和4年度の要求では1,000部の予定でございます。 468 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 469 ◯中尾節子委員 令和3年度版で毎年多分作っていらっしゃると思うんですけれども、1,000部作られて、ホームページを見たら、高齢施策課のところに置いてあります、声をかけてもらったらお渡ししますとなってるんですけれども、もうプッシュ型でどこかに配布するとかということは全くされてないんですか。 470 ◯片山誠也委員長 児玉課長補佐。 471 ◯児玉さつき高齢施策課課長補佐 今現在は地域包括支援センターや居宅介護支援事業者、あと民生委員さん、民生・児童委員さんであったり、シルバー人材センターというところで高齢者の方に関わっていただいている団体さんのところと、あとこの内容のところに記載されています担当課の方に配布の方を行っております。 472 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 473 ◯中尾節子委員 ということは、施設とか民生・児童委員さんということですよね。私も実は去年初めて知ったんですけれども、ご高齢の方に聞いて。すごくいろんなことを書いてあって便利なんですね、介護予防のこととか認知症のこととか、介護の認定のこととか。是非、予算があるとは思うんですけれども、75歳以上の後期高齢者の健康保険の証書を送るときとかに一緒に送っていただきたいと思うんです。お金かかるかもしれないんですけれども、やっぱり早いうちに、もうその対象者となってからこれを見るんじゃ遅いと思うんですよね。もうその前に元気なうちにいろんな知識も、すごく介護予防とか、いろんなこと書いてあるんですよ。だから早いうちにこれを見ていただいて予備知識として持っていただくというのがすごく大事だと思うので、是非、今度の予算は厳しいと思うんですけれども、是非そのご検討をお願いします。 474 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。伊木委員。 475 ◯伊木まり子委員 今の冊子との関連なんですけども、地域包括ケア推進課の方で出している冊子と何かすごくかぶるのが幾つかあるような気がするんですけども、その辺との統合というのか、事例報告みたいなのも出していらっしゃるし、毎年いろいろ発案してされてきたように思うんですけど、その辺、課をまたいでまとめて皆さんにお知らせしようって、そういうふうな検討は市の内部ではされてないんでしょうか。中尾議員さんが言われたように、早く皆さんにお知らせするというのは大賛成なんですけど、あそこにも冊子があったな、こっちも冊子があったなというように私は思っているんですけど、その辺、何かご検討されていることはないでしょうか。 476 ◯片山誠也委員長 後藤課長。 477 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 地域包括ケア推進課で主につくっておりますのは、認知症の普及啓発に関するやつで、介護予防体操教室であるとか一般介護予防事業と言われているもので、今回のこのくらしのあんしんですか、その部分については、私ら包括ケア推進課としても高齢者のこと全てを知っているわけじゃないので、そちらの方を見させてもうたら分かりやすいという冊子になっています。今の時点で共通している部分はほとんどないのかなというふうには感じてますけれども、それをちょっと統廃合するかどうかについては検討課題ということで申し訳ないですけど、よろしくお願いします。 478 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 479 ◯伊木まり子委員 じゃあ、またご検討ください。お願いします。 480 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 481 ◯片山誠也委員長 では、他に老人福祉費で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 482 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  54から55ページ、目5、後期高齢者医療費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 483 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  55ページの目6、介護保険費、質疑等ございますか。塩見委員。 484 ◯塩見牧子委員 節18の地域医療介護総合確保基金補助金5,220万2,000円のところなんですけれども、資料も詳細な資料をご提供いただきましてありがとうございました。  まず、この5,220万2,000円の内訳、補助金が2種類あると、一つは奈良県地域密着型サービス施設等整備促進事業補助金、もう一つは奈良県施設開設準備経費等支援事業補助金と、二つの補助金があるというふうにお示しいただいたんですけれども、その内訳を教えてください。 485 ◯片山誠也委員長 吉村課長。 486 ◯吉村智恵介護保険課長 こちらの5,220万2,000円の内訳ですけれども、施設に関する部分の補助金が3,360万です。その施設の準備にかかる補助金として、1,510万2,000円となります。もう1件ちょっと別に、現在あるグループホームの方で家族面会室というのを整備されたいということでお申出がありましたので、そちらの方の補助金として350万を計上しております。以上です。 487 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 488 ◯塩見牧子委員 この350万円、最後にお答えいただいた350万円というのはこの新規主要事業調書の中には、つまり入っていないということなのかな。 489 ◯片山誠也委員長 吉村課長。 490 ◯吉村智恵介護保険課長 事業所の方からお申出いただきまして、まだ予定という段階で正直若干ちょっと本当に施設整備が実現するかどうかちょっと不安な要素もございましたので、主要事業の方からは、そちらの補助金については抜いております。 491 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 492 ◯塩見牧子委員 そしたら2方向から出入りが可能な面会室を設けたら350万円って県の補助金の別表のところに書いてあったんですけれども、施設開設の準備経費の補助金の方に関して言えば、これは基本、ベースに定員の数を掛けた数が補助金になるということだと思うんですけれども、定員は何人のグループホームが予定されているんでしょうか。 493 ◯片山誠也委員長 吉村課長。 494 ◯吉村智恵介護保険課長 定員18人でございます。 495 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 496 ◯塩見牧子委員 83万9,000円の定員18人分ということだと思います。今年度、令和3年度のプロポーザルで選定された晋栄福祉会さんが整備されるんだと思うんですけれども、場所はどこになる予定なんでしょうか。 497 ◯片山誠也委員長 吉村課長。 498 ◯吉村智恵介護保険課長 高山の、今現在特別養護老人ホームがあります高山ちどりの建っている敷地内に建設予定でございます。 499 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 500 ◯塩見牧子委員 事業調書の方にも今グループホームは6カ所あると、これができたら7カ所になると。幸い今北、中、南それぞれ2カ所ずつきれいに分散されているのかなと思って見てたんですけれども、募集に当たっては建設地も含めてその事業者さんの方で用意される、探してこられるものだと思うんですけれども、市内ということであれば、今後、地域間で偏りが出てくるということも考えられなくもないんですけれども、ちょっとばらつきが出てきたら、この地域に整備してほしいというようなことも今後は考えられるんでしょうか。 501 ◯片山誠也委員長 吉村課長。 502 ◯吉村智恵介護保険課長 過去にも全くない地域というのがございますので、そちらの地域に建てていただける方ということで加点をするような形での審査を行っております。現在も応募してきていただいた中でも、現在グループホームのない地域であれば、何点かの加点をさせていただいた上での決定でございます。 503 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 504 ◯片山誠也委員長 では、他に介護保険費で質疑等ございますか。中尾委員。 505 ◯中尾節子委員 55ページの18、負担金及び交付金の介護人材確保助成金、50万ってなっているんですけど、昨年度は75万で予算減っているんですね。今介護人材、欲しいところなのに何で減っているんでしょうか。 506 ◯片山誠也委員長 吉村課長。 507 ◯吉村智恵介護保険課長 昨年度は年度内に応募してくださる方がちょっと続きましたので、ちょっと、もしかしたらたくさん来てくださるんじゃないかなということで75万要求していたんですけれども、実際蓋を開けてみると令和2年度も、実績としては5人ということで、今年度につきましても、ほぼ同じ数、大体5人ぐらいかなということで、県の方からも実績に見合った金額でしてくださいということでちょっとご注意を受けておりますので、4年度につきましては10人分の50万とさせていただきました。 508 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 509 ◯中尾節子委員 今年1月と2月に介護に関する入門研修というのを開催されて、私もすごく関心あったから応募しようかな、それこそ枠が空いてたら入れてもらおうかなと思っていたら、その日のもう1時間半ぐらいでいっぱいになったと。大好評だと聞いたんですけれども、実際参加者というのは何人だったんでしょうか。 510 ◯片山誠也委員長 吉村課長。 511 ◯吉村智恵介護保険課長 平日コースと休日コースを2コースつくっておりまして、各コースともに20名定員で合計40名で受付をさせていただきました。 512 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 513 ◯中尾節子委員 受講された方の反応というのはどうだったでしょうか。 514 ◯片山誠也委員長 吉村課長。 515 ◯吉村智恵介護保険課長 非常に中身の濃い研修、6日間させていただきましたので、アンケート結果では非常に好評を得ております。介護事業所で働くことに興味を持っていただいた方というのは14名いらっしゃいました。 516 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 517 ◯中尾節子委員 14名働きたいってちょっと思ってくださる方がいらっしゃったということは、さっきの介護初任者研修の補助金、もしかしたら10人以上になるかもしれないですよね。この介護人材育成というのをすごくこの研修、今年初めてされたと思うんですけれども、もうこれは突発的じゃなくて、もう定期的に何カ月に一遍とかというのを、やっぱり地道にしていただきたいと思うんですけれども、どうでしょうか。 518 ◯片山誠也委員長 吉村課長。
    519 ◯吉村智恵介護保険課長 ありがとうございます。6日間の講習会で一回当たりもう半日ほぼほぼ使うような研修会でございまして、先生には委託をしているんですけれども、あとはもう職員の方で全て準備から何からいたしておりますので、なかなか介護のルーチンワークがある中で研修会に張りつけの職員を出すというのが非常に厳しい状況で、定期的に何カ月か1回開催するというのが理想なんですけれども、なかなかそこまではちょっと手が回らない状況ですので、令和4年度もちょっと形を変えた形で実施させていただく予定ではおります。 520 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 521 ◯中尾節子委員 是非これってもう今後のどっちが大事かということなんですよね、実際介護人材が増えればそれだけ介護保険かかる人も少なくなるしというのを、そこら辺をよく考えていただいて人事のことも考えていただきたいと思います。認知症サポーターの講習というのも、それぞれ地域包括でやってくださっていて、学校に出向いたりとかというのをしてくださってるんですね。もうそれもすごく大事だと思うので、私それもやっていただきたいし、でもこの介護の人材育成というのも、今後すごく大事だと思いますので、是非積極的にやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。 522 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。伊木委員。 523 ◯伊木まり子委員 私も非常に注目しておりまして、今、中尾委員さんの質問から、介護事業所で働く人が40名のうち14人ぐらいあったということで、思ったんですけど、他の方はやっぱりご家族の介護のためにこの研修を受けたという方なんでしょうか。 524 ◯片山誠也委員長 吉村課長。 525 ◯吉村智恵介護保険課長 当初のお申込みのときに、参加動機としては介護の事業所で働くことに興味がある方、あとはご家族の介護が必要な方、それと地域でそういった支え合い活動に生かしていきたい方、こういった方、どうぞということで募集かけておりましたので、見事にいろんな動機の方がお越しいただきまして、介護現場もいいなと思ってくださったのが14人ですけど、あとの方はやっぱり家庭介護が必要な方が多かったような印象です。 526 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 527 ◯伊木まり子委員 こういう研修を受けられた方がケアリンピックのところで、その介護事業所とマッチングするとか、あの日はコロナの関係で、されたのかどうかちょっとよく分からないんですけども、そういうマッチングの結果、働きましょうという方も出てこられたんですか。 528 ◯片山誠也委員長 吉村課長。 529 ◯吉村智恵介護保険課長 ケアリンピックはもうちょっとオンラインだけになりまして、実際、事業者さんともっとたくさんちょっと顔合わせできたらよかったんですけれども、当日、修了式、全部修了してくださった方には修了書をお渡しするという修了式を行いまして、その後、介護事業所3事業所が来てくれましたので、介護事業所というのはこんなんですよという事業所の紹介と、あとはお仕事に向けての面談をしていただきました。そのときに相談、そうですね相談にこられたのが十四、五人いらっしゃいまして、そこから2週間後ぐらいに各事業所にちょっとお尋ねしましたところ、老人保健施設の方で、今4人の方と面接をしていますということで状況をお伺いしていますので、うまくいけば、その方たちが採用してもらえることになるかなといったところです。 530 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 531 ◯伊木まり子委員 あと、この介護事業所で働こうかという人たちの年代、若い人が多いとか、年配の方が多いとかというところも教えてください。 532 ◯片山誠也委員長 吉村課長。 533 ◯吉村智恵介護保険課長 当日相談にこられた方はやはり40代、50代の方が中心でした。 534 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 535 ◯伊木まり子委員 先に聞いておけばよかったんですけど、予算、この委託料が幾らなのかと、今さっきのお話だったらそんなに広げられないということなんですけど、予算が幾らかというのと、さっき言った家族のためと、それから地域のためと、介護事業所で働こう、そういう三つのタイプ、そういう方を対象にでそれを分けていこうとか何かお考えあるか、2点、お聞かせください。 536 ◯片山誠也委員長 吉村課長。 537 ◯吉村智恵介護保険課長 委託料につきましては、6日間のコース、大体1回が4時間で6日間のコースで、245,000円で講師の方に来ていただいております。1コースがその値段になります。あと、それぞれの受講動機で分けた何か啓発活動をということなんですけれども、実際のところ、家族介護だと思いながらお越しいただいた方でも、話、聞いていると、いや、そういった事業であれば、自分たちでもできるなということで、ちょっと講義を受けていただいている中でお気持ち変わられる方もありますので、もうそのあたりは参加動機にかかわらず、物すごくいい講座ですので、皆さん同じように聞いていただいたらいいのかなとは思っております。ですので、皆、一緒の形でしたいと思っています。 538 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 539 ◯伊木まり子委員 今後もこの介護事業計画、第9期も計画されてますけども、これからの計画の中で一番重要なと言うか、心配なところは人材ということなので、また検討よろしくお願いします。 540 ◯片山誠也委員長 関連の質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 541 ◯片山誠也委員長 では、他に介護保険費で質疑等ございますか。成田委員。 542 ◯成田智樹委員 今の話と関連するのかちょっとあれですけど、節12の委託料に令和4年度の予算書を見ますと、講習会等開催委託料というのと、三つ目が研修会等開催委託料と書いてますけど、どちらも前年、この形では上がってないんですが、今さっき言うてはったのは研修会みたいですけども、令和4年度講習会等、それと研修会等でどういったことを予定されておられるんでしょうか。 543 ◯片山誠也委員長 吉村課長。 544 ◯吉村智恵介護保険課長 一番上の講習会等開催委託料なんですけれども、こちらにつきましては、全く新規で考えております事業でして、この令和3年4月の介護保険の制度改正に伴って、介護の事業者さんはそれぞれのBCP、事業計画を立てないといけないというふうになりまして、3年以内にそういった計画を立てなさいということになりましたので、その策定に向けた研修会を、事業者向けの研修会をいたしたいと考えておりますので、そちらの費用になります。研修会等委託料につきましては地域包括ケアの方から説明します。 545 ◯片山誠也委員長 後藤課長。 546 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 研修会等開催委託料につきましては、もうケアリンピック生駒の開催委託と訪問型サービスAの従事者の研修の委託料という形で、実際には90万ですか、上げさせていただいています。当初はケアリンピック生駒というのがなじみがなかったもので、この名前をそのまま残しておりますけれども、ちょっと今後ここの名前を変えられるのかどうか分かりませんけれども、分かりやすい表現にできたらなというふうには思います。 547 ◯片山誠也委員長 成田委員。 548 ◯成田智樹委員 さっき言うてはった研修会、令和4年度はやらないんですか。3年度されたというやつ。 549 ◯片山誠也委員長 吉村課長。 550 ◯吉村智恵介護保険課長 介護の入門的研修というのは3段ある中の真ん中の入門的研修委託料、こちらにございます。 551 ◯片山誠也委員長 成田委員。 552 ◯成田智樹委員 分かりました。それと、令和3年度は講演会等開催委託料というのがあって、今年と言うか、4年度はないですけども、これは3年度やるけど、4年度、やらない。 553 ◯片山誠也委員長 後藤課長。 554 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 令和3年度は講演会等という名前をケアリンピック生駒には変わりがないんですけども、今回ちょっと研修会等に名前を変えさせてもろうたというだけで、申し訳ございません。 555 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 556 ◯片山誠也委員長 他に、介護保険費で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 557 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  56ページ、目8、福祉センター費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 558 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  57から58ページ、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費のうち、子ども医療費助成事業費と未熟児養育医療事業費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 559 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  60ページ、目4、母子父子福祉費のうち、ひとり親家庭等医療費助成事業費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 560 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  61から62ページ、項3、生活保護費、目1、生活保護総務費について質疑等ございますか。成田委員。 561 ◯成田智樹委員 生活保護総務費ですね。節12の委託料ですけれども、自立相談事業等委託料ということで説明にありますけれども、これは前年、項目という形で上がってませんけれども、どのような事業を委託されるんでしょうか。 562 ◯片山誠也委員長 平田課長。 563 ◯平田勝久生活支援課長 この部分につきましては、先のページにあります社会福祉総務費が関わっておるんですけども、これが令和3年度から生活困窮者の就労準備支援事業について県下の広域事業から市単独事業に切り替えるに当たりまして、負担金から委託料に組替え、さらに社会福祉協議会に委託している部分と新たに業者委託する部分に整理をさせていただきました。また、この整理に当たりまして、社会福祉協議会に委託しておりました生活保護利用者を含んだ生活困窮者等に対する就労支援事業について今回更に整理させていただいて、生活保護利用者対象の部分をこちらに計上させていただいて、令和3年度から本格稼働しました健康管理支援事業と一緒にこの項目で計上させていただいたということでございます。 564 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 565 ◯片山誠也委員長 では、他に生活保護総務費について質疑等ございますか。成田委員。 566 ◯成田智樹委員 その節12、委託料の3行目に弁護士委託料とありますけれども、こちらについてはどのような想定で、どの程度の委託料を見込んでおられるんでしょうか。 567 ◯片山誠也委員長 平田課長。 568 ◯平田勝久生活支援課長 この費用につきましては、今回初めて計上させていただいたものでございます。生活保護業務におきまして、昨今の社会情勢の変化に伴いまして非常に難しい判断を求められることが多々ございまして、福祉分野への専門性が高い弁護士に相談することで、より適正な支援に結びつけられるようにということで計上させていただきました。積算の方法といたしましては、1時間の単価を1万円で設定いたしまして、月に4時間、それの12カ月、それの1.1、消費税ですね、それに基づきまして積算させていただいております。 569 ◯片山誠也委員長 成田委員。 570 ◯成田智樹委員 これは今福祉専門の弁護士に委託するということでしたけど、今まで従前、どのような形をとられてたんですか。以前から弁護士さんに相談するような困難事例と言うか、事例もあったかと思うんですけども、そういった際、以前はどうしてたんですか。 571 ◯片山誠也委員長 平田課長。 572 ◯平田勝久生活支援課長 以前から弁護士さんに相談はさせていただいてたんですけども、この相談につきましては市の顧問弁護士さんに定期的な法律相談という機会がございますので、それを利用させていただいて相談させていただいておりました。 573 ◯片山誠也委員長 成田委員。 574 ◯成田智樹委員 先ほど1時間1万円、月4時間というのはいつでも相談できるということではないんですかね。 575 ◯片山誠也委員長 平田課長。 576 ◯平田勝久生活支援課長 まだ予算を組んだところで詳細まで検討は十分できてないんですけども、今の顧問弁護士の分でしたら定期的に日にちとかは総務の方で決められてしまいますので、こちらの方につきましては、できるだけ随時相談させていただけるようにしたいと思っております。 577 ◯片山誠也委員長 鍬田次長。 578 ◯鍬田明年福祉健康部次長 先ほど課長も申し上げましたけども、基本的には今までにつきましては、訴訟になったりとか、いろんな様々な法律的な判断が必要なところにやっぱり顧問弁護士の相談をしてたんですが、できればその前の段階、早い段階で相談をして、今まで保護が届かなかった人に対して保護を届けられるようにというようなところの思いでございますので、先ほど課長が申し上げましたように、できるだけ随意に弾力性を持って運用してまいりたいと思いますので、お願いいたします。 579 ◯片山誠也委員長 成田委員。 580 ◯成田智樹委員 できるだけ弁護士さんに相談することが少ない方がいいと思うんですよ。基本的には当事者に寄り添っていただいて、できる限りしっかり思いを酌んで、弁護士さんに相談しなくてもいいように、できる限り柔軟にと言うか、優しくしてあげてくださいね。弁護士に相談して、弁護士がこう言っているからこうやという話もあるんでしょうけれども、その辺のところは重々、このことについてもくれぐれもよろしくお願いいたしたいと思います。 581 ◯片山誠也委員長 近藤部長。 582 ◯近藤桂子福祉健康部長 その点でございますけども、弁護士さんに相談したから、弁護士さんがこう言ったからというような対応は、想定はしておりません。今現在も包括ケア推進課の方でも弁護士さんの方で相談させていただいて、かなり市で把握している、関わっているような事例以外でも様々なところからこういうような関わりがあるよとかというのを、そういう事例の紹介とかもございますので、そういったあたりで私たちが及ばないとこら辺の助言というような観点でご相談と言うか、支援していただいたらと思っておりますので、引き続き丁寧な対応、窓口の対応はしていきたいと思っておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 583 ◯片山誠也委員長 弁護士委託料に関して、他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 584 ◯片山誠也委員長 では、生活保護総務費で他に質疑等ございますか。伊木委員。 585 ◯伊木まり子委員 先ほど12の委託料の自立相談事業と委託料の中に健康管理支援事業費が入っているというふうに言われたかと思うんですけども、その費用は幾らぐらい入っているんですか。 586 ◯片山誠也委員長 平田課長。 587 ◯平田勝久生活支援課長 これはレセプトデータの抽出に係る委託料でして82万5,000円が見込んでおります。 588 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 589 ◯伊木まり子委員 何年か前にこのレセプトデータを抽出して、課題を見つけて、どのような支援をしたらいいかを考えていくというような、そういう事業であるというようなことをお話し聞いた、ちょっと間違いだったらあれなんですけど、言われてたように思うんですけど、そんなそういう事業、何年か前からやっている事業ではないんですか。 590 ◯片山誠也委員長 平田課長。 591 ◯平田勝久生活支援課長 これは去年、令和2年度に抽出の環境を整えまして、令和3年度から新しく始まった事業でございます。 592 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 593 ◯伊木まり子委員 ということはまだ抽出ができていない、抽出とその出てきた課題に対する対策というのは切り分けるんですか。まずは抽出をして課題を見つけて対策を講じていくと、その辺、どういう計画になっているんですか。 594 ◯片山誠也委員長 平田課長。 595 ◯平田勝久生活支援課長 この抽出の内容なんですけども、主に成人病の重症化、重篤化の予防なんですけども、一定の条件を加えまして、その中からデータを抽出しておるんですけども、なかなか前回は想定している人数よりもかなり多くの人数が出てしまってちょっと対応ができなかったということもあって、今回令和3年度については少し条件を絞って抽出したところ、今度はちょっと人数が少なく出てしまったいうところがありまして、なかなか具体的な指導に結びつけるというところが、今苦慮しておるところでございます。ただ、健康課で行っております特定健康診査の受診率がかなり生活保護の方については、受診率が低うございましたので、まずは今そこの受診率を上げるというところに今力を入れておりますので、ちょっと具体的な指導についてまだはっきりしたことは決まってないですけど、今取りあえずは受診率の向上と、勧奨するということをメインでやっておりますので、今後の課題ということでよろしくお願いいたします。 596 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 597 ◯伊木まり子委員 これは国からこれをやりなさいということで下りてきた事業ですね、違うんですか。 598 ◯片山誠也委員長 平田課長。 599 ◯平田勝久生活支援課長 国からの必須事業でございますが、中のやり方についてはかなり自由度がございますので、うちの方は管理栄養士さんを雇いまして、食生活の改善というところからこういった成人病に対する重篤化の予防につなげていきたいなというふうに考えております。 600 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 601 ◯伊木まり子委員 じゃ、対応も指導にも使われて、今82万何がしか予算計上して、生活保護の方の健康管理に使っていっておられるということで間違いないんですね。 602 ◯片山誠也委員長 平田課長。 603 ◯平田勝久生活支援課長 82万5,000円というのはデータの抽出料だけですので、今申し上げました管理栄養士さんの人件費等もございますので、あと健康通信の方も発行しておりますので、その辺の通信運搬費等もかかってきます。そのぐらいの経費で医療扶助の方が抑制できればと、成人病の重篤化が防げればというふうに考えておりますので、また今後頑張っていきたいと思います。 604 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 605 ◯片山誠也委員長 では、他に生活保護総務費で質疑等ございますか。
                 (「なし」との声あり) 606 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  62から63ページ、目2、扶助費、質疑等ございますか。成田委員。 607 ◯成田智樹委員 扶助費について、目全体と言うか、扶助費ですから、前年に比べて8%、1億円余りの減額ということになってますけども、先ほどるる説明をお聞きしてますと、前年についてはコロナの影響があり、コロナの影響があったからこそ様々な特例給付も講じられておりますし、それの返還の延長等ですか、それとか申請の延長等様々な措置を講じられているので、一定生活保護を受けられるという方も収まっていたと言うか、抑えられたのかなと。そういったところから見ると、この扶助費8%減というのは非常に心許ない数字と言うか、前年度92%で賄えるということについては非常に心許ないと思っておるんですが、それについてはどのようにお考えなんでしょうか。 608 ◯片山誠也委員長 平田課長。 609 ◯平田勝久生活支援課長 この費目につきましては、生活保護費で支払います費用を全額計上しておるんですけども、この予算編成に当たりまして、直近の12カ月の実績を基に、毎年同じ積算方法をとっております。ですので、現在のところコロナ対策としての給付金事業等が一定の効果を出しておりまして、保護世帯数等の減少傾向がございますので、扶助費の予算についても減少しておるものでございます。しかしながら、今後の社会情勢によりまして、一転して保護世帯が増加するということも十分予想されますので、それで扶助費が不足されると見込まれる場合には補正をお願いして対応していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 610 ◯片山誠也委員長 成田委員。 611 ◯成田智樹委員 十分そういった状況も考えられますし、先ほど質疑いたしましたコロナウイルス感染症困窮者自立支援金の方の対応、そちらの方を支給されるというところに当たっても、先ほども申し上げましたけど、本来であれば生活保護を受けられるべき方もそちらの方に受給されるというようなこともあるでしょうし、ちょっとですから国の方の対応も様々、延長、延長、本当にさせていただいておる状況ですけども、ただし状況としてはどんどん変わっていく可能性もありますので、今補正予算とおっしゃいましたので、その辺についても詳しくしっかりとウオッチしながら間違いのない対応をお願いしたいと思いますので、予算にかかわらず間違いない対応をよろしくお願いいたします。 612 ◯片山誠也委員長 扶助費について他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 613 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  63ページ、項4、災害救助費、目1、災害救助費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 614 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  同じく63ページ、項5、国民健康保険費、目1、国民健康保険費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 615 ◯片山誠也委員長 では、次に64から65ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目1、保健衛生総務費について質疑等ございますか。中尾委員。 616 ◯中尾節子委員 ちょっとここに当てはまるかは分からないんですけれども、今月4日に記者会見で発表された自宅待機者・自宅療養者支援センター設置について、ここで聞いてもよろしいですか。自宅待機者・自宅療養者支援センター設置について、ここで聞いてもよろしいですか。 617 ◯片山誠也委員長 では、改めまして、目1の保健衛生総務費に、他に質疑等ございますか。伊木委員。 618 ◯伊木まり子委員 20の貸付金ですね、病院事業会計長期貸付金、当初の病院事業計画では2022年、2023年度は3億4,000万というふうに計画されていましたけども、今回3億8,500万と増額になってますけど、この理由を説明してください。 619 ◯片山誠也委員長 石田次長。 620 ◯石田浩福祉健康部次長 その4,500万の増額につきましては、主には二つの理由がございます。まず、一つは市立病院の稼働病床数でございます。交付税算定、病床割の算定の根拠になるその稼働病床数が当初の計画よりも少なくなったということで、交付税算入額が減額されて、一般会計からの負担金が減少したというふうなことが一つ。もう一つは、消費税に係る納税額でございます。こちらの方の当初計画の数字よりもかなり増加をしたという、収入で減少して、支出の方で増加したというこの二つの要因によって、この度4,500万円を長期借入金として増額を計上させていただいております。 621 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 622 ◯伊木まり子委員 稼働病床数の方ですけども、当初の算定の仕方と変わってきてるんですよね、病院を開院してから。何かそんなふうに、7月1日時点の何とかであるとか年間の何とかであるとか、何かそういう変遷によるものとかいうふうに私は記憶していたように思うんですけど、その辺どうなんでしょうか。 623 ◯片山誠也委員長 石田次長。 624 ◯石田浩福祉健康部次長 この病床数の算定に関しましてはかなり変遷がございまして、一番最初病院を建てるという段階のときには、稼働病床210床が許可病床ですけど、その210床の許可病床にかける単価、今で言うたら大体72万ほどなんですけど、それ掛ける単価ということで、それが病床割として入ってきたということなんですけども、その後、それが実際許可病床じゃなくて今度は稼働、実際に稼働している病床ということに変わりました。その稼働病床も、当初は各病棟、市立病院でしたら4病棟とHCU病棟がありますので、全部で5病棟ですけど、その病棟ごとで年度の間で一番最大で使った、稼働した日の病床数というのをそれぞれ病棟ごとで足し込んで最大の稼働病床数ということで交付税算入されたということでございますが、今回今年度からは、令和2年度の実績ですけれども、この令和2年度中の稼働病床は、各病棟ごとではなくなりまして、全施設全体で最大に稼働した最大の日の稼働病床数、こちらの方で算定しろというふうなことで制度が変わったということもありまして、前年度に関しましては189の稼働病床あったんですけど、170になったということで、そういった意味でかなり収入的には目減りをしたということでございます。 625 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 626 ◯伊木まり子委員 ということは、最初のスキームからその交付金の算定が予定よりも少なくなってきたので、こういうふうに修正をしてきたと。今後もこういうことがあるとは思いますけども、こういう貸付金、市から貸付けいただいて運営しているわけですけど、今後どういう状況になるんですか。市の負担が増えるんでしょうか、それとも全体のスキームの中では特に市の方に負担が行くことなく、うまく回っていく、その辺、どうなんでしょうか。 627 ◯片山誠也委員長 石田次長。 628 ◯石田浩福祉健康部次長 この長期借入金といいますのは、今のところ9億8,000万の病院事業債の返済を毎年しております。病院の収入としましては、交付税とか指定管理者負担金、こういったものをかき集めて、それに対して支払い原資としても足らない部分を長期借入金ということで一般会計からお借りするということで、先ほど伊木委員もおっしゃいましたように、前年度、今年度は3.4億円というふうな計画を立てておったんですけど、今回はその稼働病床数等がありまして、ちょっと増額をさせていただいたんですけど、これに関してはこの病院事業債の返済が令和7年度で終了するわけでございます。来年度は9億8,000万、そして再来年度、令和5年度が9億2,000万の返済、そして令和6年度が6億6,000万、令和7年度が6,000万ということで返済額が落ちてきます。それによりまして、その負担の分も減ってきますので、ただ5年度と6年度に関しましては、もし仮に病床数が170と今のレベルをずっと続くとしますと、その想定でいきますと、それぞれ令和5年度と令和6年度の増額と今回の令和4年度の増額を足し込んで大体、2億2,000万ほど当初の計画よりもちょっと多めに借りるということになってしまいます。これに関しては、当初借りる総額としましては、想定では38億8,300万円、これを借りる予定だったんですけども、全部トータルで借りるということなんですけど、これが41億300万円ということで2億2,000万、増えるだろうということは、それであくまでもこれは今の170床で行った場合にこういうふうなシナリオと言うか、そういう推計になるのではないかなということでございます。これが病床がもっと増えたらもうちょっと減っていきますし、そういう形になると思います。 629 ◯片山誠也委員長 伊木委員。 630 ◯伊木まり子委員 将来的には内部留保が少なくはなるけども、病院の計画、運営としては別に問題はないだろうということでよろしいんですかね。 631 ◯片山誠也委員長 石田次長。 632 ◯石田浩福祉健康部次長 一応その2億2,000万増えたとしましても、その起債の償還計画を財政課と協議しながらしてるんですけども、その計画にのっとって、令和7年度から令和18年度までに順次この借り入れた分を病院事業会計から一般会計にお返しするというスキームは、変更はございません。 633 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 634 ◯片山誠也委員長 では、他に保健衛生総務費で質疑等ございますか。成田委員。 635 ◯成田智樹委員 節18の負担金補助及び交付金に一般不妊治療費助成金という形で395万円、上がっております。令和3年度は280万ということで充実させるということもありますけども、4月以降、保険適用されるということに決まっていると思いますけれども、この助成の内容について変更等があるのか、お教えいただけますか。 636 ◯片山誠也委員長 西田健康課長。 637 ◯西田幸彦健康課長 その前提としまして、今年度からの助成の要件を緩和しておりまして、件数が大幅に増加しております。その大きな変更内容につきましては、所得制限をまず撤廃したというのが1点と、あと事実婚も対象にするということで変更をしましたところ、前年度、令和2年度では70件だったんですが、令和3年度では97件と増加をしております。助成の内容についても、今おっしゃっていただいてた保険適用の部分というのは、一般不妊治療でしたら、例えば人工授精の部分であったりというようなことが保険適用になるということで、検査費用については、今までも保険適用されている部分がございました。というとこら辺で、そういった保険適用をされるという中で申請件数を増加するような可能性もありますし、今現時点では他市では助成の金額、今うちの方は2分の1助成で限度額5万円という形で、他市もそういうところが多いんですけど、保険適用されることによりまして、その上限額を下げようというようなそういった市も今現時点で調査する限りではあるんですけども、本市におきましては現状の2分の1助成で限度額5万円というのを維持したいというふうに考えております。 638 ◯片山誠也委員長 成田委員。 639 ◯成田智樹委員 今の説明で言いますと、保険適用されるけれども、実際に払われた医療費の2分の1、5万円限度という形での助成をするということなんですね。そうすると、前のいわゆる2分1、5万円よりも数としてはより増えるんだろうということで予想されているんでしょうね。 640 ◯片山誠也委員長 西田課長。 641 ◯西田幸彦健康課長 件数としては増加をすると思うんですけども、今限度額5万円なんですが、実際の平均の助成額というのが4万3,278円、1人当たりなんですけども、保険適用をされることによりまして、治療される費用というのが当然少なくなりますので、現状の平均の4万3,278円がもう少し少なくなるだろうということで、その分多くの方に助成をすることができるというふうに考えております。 642 ◯片山誠也委員長 成田委員。 643 ◯成田智樹委員 単純に今も2分の1の助成ということをおっしゃいましたけど、保険適用されると3割負担になって、支払いの金額が少なくなって、2分の1やめて全額助成するというわけにいかないんですか。5万円の限度額はいいけども、2分の1はやめるというような形の制度設計というのはできないんですか。 644 ◯片山誠也委員長 西田課長。 645 ◯西田幸彦健康課長 今現状は限度額5万円ということで、要するに10万円まででしたら2分の1助成になるんですけども、実際多い方で20万円程度、費用かかられてる方、いらっしゃるんです。そういった方も5万円になっておりますので、今回その保険適用されることによりまして、市民の方の負担額というのは当然減ってまいりますので、現状としてはその2分の1助成というのを継続したいというふうに考えております。 646 ◯片山誠也委員長 成田委員。 647 ◯成田智樹委員 今ここで言うても変わらないと思いますけど、基本的には少子高齢化が我が国における一番最大の課題だと考えてますけども、先日もお話ししたと思いますけど、一般不妊治療費にしろ、特定不妊治療にしろ、既に自治体によっては全額もう補助しますと、医療費全部全額補助すると、もうそれこそ2分の1も限度額も言わないよというところも出てきてますよね。実際、ホームページでも見たら分かりますし、新聞でも報道されていますので。それによってどういった状況になるか分からないんですけども、基本的には、生駒市として子どもを産み育てやすいという自治体だということを自負されているんですよね、市長。真面目な顔をされてもあれやけども、基本的にそういったところも含めて保険適用された後にどれだけの実際の助成額がかかるかということも踏まえて、その助成の内容については、制度については少し見直しすることもしっかり検討していただきたいなと要望だけにしておきます。  生駒市、産み育てやすいまちだということであれば、基本的には、額としては少なくなるのは間違いないんでしょうから、その辺のところも踏まえて、しっかりと子どもを産もうと思われている方、何とか子どもを授かりたいと思われている方にしっかりと手を差し伸べていただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います、今後。以上です。 648 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 649 ◯片山誠也委員長 では、他に保健衛生総務費で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 650 ◯片山誠也委員長 では、保健衛生総務費の質疑を終結しまして、ここで暫時休憩いたします。              午後3時2分休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時15分再開 651 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて予算委員会を再開いたします。  それでは、65ページから66ページ、目2、予防費、補正予算も含めて質疑等ございませんか。中尾委員。 652 ◯中尾節子委員 先ほど失礼いたしました。プッシュ型の方式で生活支援を行う自宅待機者・自宅療養者支援センターの設置について、これはもういつでも開設できると言うか、準備はできてるんでしょうか。 653 ◯片山誠也委員長 西田健康課長。 654 ◯西田幸彦健康課長 先日知事の記者発表で新たな連絡体制を構築しますということで発表されまして、3月中旬をめどにということだったんですけど、まだ県の方から具体的に情報は入ってはおりませんけども、場所の方がセラビーいこまの健康棟の5階の会議室に開設予定をしておりまして、そこに電話回線と電話機の増設工事を既に完了しているところでございます。 655 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 656 ◯中尾節子委員 人員は健康課のメンバーの方が、あそこ2階にいらっしゃる方が5階に何人か行かれるんですか。 657 ◯片山誠也委員長 西田課長。 658 ◯西田幸彦健康課長 現時点でスタート時点で4名の人員でスタートしようと考えておりまして、そのうちの1名を健康課の保健師で固定じゃなくてちょっと当番制で実施したいと考えておりまして、残りの3名については事務職員ということで、人選については、今、人事課の方で調整をしていただいているようなところでございます。 659 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 660 ◯中尾節子委員 今、人事課で調整してもらっているということはまだ決まってないということなんでしょうね。後もう一つは、シルバー人材センターの支援も得る考えと書いてあるんですけど、そちらもどうなんでしょうか、もう確保できてるんですか。 661 ◯片山誠也委員長 西田課長。 662 ◯西田幸彦健康課長 今時点では健康課の職員が84-8484、支援窓口の方に連絡がかかってまいりまして、例えば物品の配送であったり、買物代行については都市整備部、又は建設部の職員の方でやっていただいています。このプッシュ型することによって、かなりの件数が増加するような可能性もございますので、そうなるとなかなか職員だけでは対応できないということで、配送であったり買物代行についてはシルバー人材センターへの委託というのも今検討しているようなところでございます。 663 ◯片山誠也委員長 中尾委員。 664 ◯中尾節子委員 だから、検討しているということはまだ決定はしてないということでしょうけれども、半ばぐらいにもう県の方からこうやってという情報が流れてきたらもうすぐに始められるようによろしくお願いします。 665 ◯片山誠也委員長 近藤部長。 666 ◯近藤桂子福祉健康部長 今現在も配送の職員がと、今、課長の方が申しましたけれども、試行的にシルバー人材センターの職員の方にもやっていただいて、何が課題になっていくのかというようなことも、今後再度調整をかけていくところでございます。 667 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。塩見委員。 668 ◯塩見牧子委員 もう一度確認なんですけど、シルバー人材センターの方には何をお願いするんですか。 669 ◯片山誠也委員長 西田課長。 670 ◯西田幸彦健康課長 先ほど申しましたように、聞き取りは健康課の保健師なりがやるんですけども、実際にそのご家庭への配送の部分、感染防止用の物品であったり、パルスオキシメーターの貸出し用の物品であったりというのをご家庭に届ける。今、職員でやっているものとあと買物代行ということで、例えばコープさんに行って買物をするというような、そういったこと全て今職員でやっているんですけども、その部分をシルバーさんにお願いできないかなということで、今、協議を進めているようなところでございます。 671 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 672 ◯塩見牧子委員 それって感染者であったりとか、陽性者になったりとか、濃厚接触者になった方ということなんだと思うんですけど、かなりセンシティブな内容、情報になるかと思うんですけれども、それをちょっとシルバーさんに委託しちゃって大丈夫だろうかと思いますが、いかがでしょうか。 673 ◯片山誠也委員長 西田課長。 674 ◯西田幸彦健康課長 そのあたりの個人情報の取扱いについては、十分に委託契約の中で守秘義務というのを遵守していただくというような形でも考えておりますし、手続きというのはしっかりとっていきたいというふうに考えております。 675 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 676 ◯塩見牧子委員 不安ですけれども、同じ市内の方ですし、ご近所さんということもあり得るのでね、そこは何とか市の職員でというより、結構私なんかも同じ地域の方と、もしこういうことになったらお互い助け合おうねというような感じでやり取りしたりもしてるんですよ。ご本人の承諾があれば、それはもう本人から感染してしまったんだけれども、ちょっと助けてくれないかという、そういう了解があれば、お互いに。そしたら全然問題ないと思うんですけれども、何か市が委託したところで何かそういうひょっとしたらご近所の方かもしれない。でも、あまり周りにはやっぱり知られたくない情報だと思うんです、まだまだ。なので、ちょっとその辺、もう一度ご検討いただければと思います。 677 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。伊木委員。 678 ◯伊木まり子委員 今のプッシュ型のコロナの支援センターの経費というのは、幾らで、大体、細かいのは要りませんけど、今、シルバー人材センターへの委託料とか、どの辺にまたがって計上されているのかちょっと説明をお願いしたいんですが。 679 ◯片山誠也委員長 西田課長。 680 ◯西田幸彦健康課長 今、現状をきちっと予算化をして出させていただいているのが補正予算のそういう自宅待機者・療養者の方への物資の提供の部分を予算を上げさせていただいております。当然シルバーへの委託の部分であったりというのは、まだ3月から始めるにしましても、当初予算化してなかった部分もございますので、そのあたり、幾らになるのかというのはまだ金額の詰めもシルバーと実施できてない部分もございますので、その辺については他の、例えば枠の中で支出できる部分があるのか、流用対応が必要なのかというのは、ちょっと今後財政課とも含めて協議していくことになるというふうに考えております。 681 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 682 ◯片山誠也委員長 では、他に予防費で質疑等ございますか。成田委員。 683 ◯成田智樹委員 節18の負担金補助及び交付金の骨髄移植ドナー支援事業助成金でございますけれども、従前より制度の創設についてお願いもしておりまして、今回28万円という予算額、計上いただいてますけれども、この中身についてちょっと説明いただけますか。 684 ◯片山誠也委員長 西田課長。 685 ◯西田幸彦健康課長 金額の根拠なりにつきましても、他市でやられているのは同様でして、お一人当たり1日2万円、通院とか入院に要した日数に2万円掛ける限度額が14万円という形で、2名分の28万円を計上しております。 686 ◯片山誠也委員長 成田委員。 687 ◯成田智樹委員 2万円の1週間ということですかね、14万円。その2名分というのが限度額だということで、1週間かからない方もいらっしゃるんだと思いますけれども、これは当然ながら、骨髄移植ドナーについては様々な形で広報も周知もされるとは思うんですけれども、どのような形でされるということを考えておられますか。 688 ◯片山誠也委員長 西田課長。 689 ◯西田幸彦健康課長 今おっしゃっていただいたように、ホームページでの周知はもちろんなんですが、献血、公共施設、市役所であったり、あとスーパーで定期的に献血が行われておりまして、今もその際に骨髄ドナー登録会ということで並行して実施をされております。そういったところでの事業実施のPRができないかということで、今奈良県の方と協議しているようなところでございます。
    690 ◯片山誠也委員長 成田委員。 691 ◯成田智樹委員 今やもう池江璃花子さんも、すばらしい、体調も戻られて活躍なさっていますけども、実際上これなければ、そういったことはかなわなかったということだと思いますので、様々な自治体において利用される方が少ないということもお聞きしておりますけれども、生駒市として新たにこういった事業を始めるということをしっかりとアナウンスしていただいて、その上で、14万掛ける2名分、28万円。28万円で収まらなければ、収まらなくてもいいんですよね。収まらなくていいと言うか、28万円で打ち切るということではないんですよね。広報するだけして、しっかりと周知していただいた上で、予算ないから駄目ですということは考えておられませんよね。 692 ◯片山誠也委員長 西田課長。 693 ◯西田幸彦健康課長 財政課との協議は必要になりますけども、流用であったり、必要により、補正予算で対応させていただきたいと思っております。 694 ◯片山誠也委員長 成田委員。 695 ◯成田智樹委員 非常に重要な取組だと思いますので、しっかりとホームページ等を使って、また先ほどの県との協議も含めてしっかりと周知をしていただいて、アピールをしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 696 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 697 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。塩見委員。 698 ◯塩見牧子委員 補正予算の方で予防接種補助金、妊婦さん、小児、基礎疾患を有する方に対してのインフルエンザワクチンの補助、999万2,000円ということなんですけれども、それぞれ対象の内訳の人数、お答えいただけますか。 699 ◯片山誠也委員長 西田課長。 700 ◯西田幸彦健康課長 助成の対象につきましては、小児、生後6カ月から小学校6年生の方が4,711人、妊婦さんが98人、基礎疾患を有する方が187人、合計しまして4,996人となっております。 701 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 702 ◯塩見牧子委員 ということは、補助額は幾らになるのかな。ちょうど2,000円ですかね。 703 ◯片山誠也委員長 西田課長。 704 ◯西田幸彦健康課長 お一人2,000円になります。 705 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 706 ◯塩見牧子委員 一方、去年もやりましたけど65歳以上のご高齢者に対するインフルエンザのワクチンの接種というのは、当初予算の方の予防接種補助金が入ってるんですかね。 707 ◯片山誠也委員長 西田課長。 708 ◯西田幸彦健康課長 収入の減額補正という形で非課税世帯に属する方、37名分の2,000円を減額補正ということで614万円の減額補正を併せてお願いしております。 709 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 710 ◯塩見牧子委員 この37名の65歳以上の方というのは、どういう方なんですか。 711 ◯片山誠也委員長 西田課長。 712 ◯西田幸彦健康課長 すいません、もう一度、37名ですかね。 713 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 714 ◯塩見牧子委員 今、歳入で減額する37名とおっしゃいませんでしたか。 715 ◯片山誠也委員長 西田課長。 716 ◯西田幸彦健康課長 すいません、言い間違えてまして申し訳ないです。3,070人です。すいません、申し訳ございません。 717 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 718 ◯塩見牧子委員 では、66ページの予防接種補助金というのは、対象は何でどのワクチンに対して、どなたに行われる補助なんでしょうか。 719 ◯片山誠也委員長 西田課長。 720 ◯西田幸彦健康課長 市内で接種していただくとそれはもう市の委託料に計上してるんですけども、予防接種の補助金については、県外還付、いったん自己負担をしていただいて、その分を市が負担する相当分を支出させていただくというようなことになっております。 721 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 722 ◯塩見牧子委員 県外の医療機関に対するということですね。 723 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 724 ◯片山誠也委員長 では、他に予防費で質疑等ございますか。塩見委員。 725 ◯塩見牧子委員 節12の委託料、各種予防接種等委託料のところなんですけれども、恐らくこれ子宮頸がんのことですかね。各種の内訳を教えていただけますか。 726 ◯片山誠也委員長 西田課長。 727 ◯西田幸彦健康課長 主に小児ですね、小児でしたら、いろんなヒブとかロタとか種類、たくさんございまして、そういったもろもろのも含めて、もちろん子宮頸がんワクチンの分も含まれています。あと高齢者インフルエンザとか、そういった十何種類にわたる予防接種の費用となっております。 728 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 729 ◯塩見牧子委員 この子宮頸がんなんですけれども、以前は厚労省の方も、積極的なお勧めしていません、有効性とリスクを理解した上で受けてくださいというような通知を出して、勧奨の差し控えということをしていたわけなんですけれども、今回それをやめた理由はどういうところにあるんでしょうか。 730 ◯片山誠也委員長 西田課長。 731 ◯西田幸彦健康課長 諸外国に比べてやっぱり子宮頸がんになられる方が増えているという部分もございまして、国の方ではその要因の一つとして、子宮頸がんワクチンの積極的勧奨を差し控えることによって、子宮頸がんの予防接種を受けられる方が極端に少なくなっているというようなことで、ずっと国の方でも議論はされてきたんですけども、やはりそのワクチンの有効性というのが非常にあるというようなことで、子宮頸がん予防には効果的だというようなことで積極的勧奨をまた新たに再開されたというふうに聞いております。 732 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 733 ◯塩見牧子委員 要するに、ワクチンに対する評価が以前から変わったということなんでしょうか。安全性が認められたということでしょうか。 734 ◯片山誠也委員長 近藤部長。 735 ◯近藤桂子福祉健康部長 その安全性が急に認められたとかいうわけではなくて、ワクチンの効果、当然ワクチンですので様々な副反応という予期せぬ効力というのがございます。それと、予防接種を受けないことによって引き起こされる子宮頸がんのリスク、そういったものの全体的なトータル的な判断に基づいて、今現在諸外国に比べて、先ほど課長申したように、子宮頸がんにかかられる方、そこによってがんで治療を受けられる方、そちらの方を抑制することが重要でないかということの判断に基づくものであって、子宮頸がんワクチンの安全性が確認されたというようなものではないと認識しております。 736 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 737 ◯塩見牧子委員 国の方も前から姿勢が変わっちゃったので、その姿勢が変わった大きな理由というのは、要はそのリスクを、接種しなかったときのリスクの方が高いですよということを国民に言えるだけの何かデータが出てきたんですかね。 738 ◯片山誠也委員長 近藤部長。 739 ◯近藤桂子福祉健康部長 リスクがあると言い切れない、国の方としては。やはり定期予防接種としては、ずっと継続してますよと。ですが、積極的に受けなさいというような通知はしませんというスタンスが国なんですね。ですから、リスクと副反応と両方の情報を持って、受ける方については、定期予防接種として無料で受けてもらうことはできますというのはずっと一貫して変わらないことですので、ただ先ほど申しましたように、積極的に勧奨しないイコール受けなくていいんだというような認識が強まってきたことによって引き起こされる課題ということで、これは大変なことだということが、国として方向転換されたきっかけではないかというふうに認識しております。 740 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 741 ◯塩見牧子委員 自治体は、積極的な勧奨義務があるというふうに変わったんですか。 742 ◯片山誠也委員長 近藤部長。 743 ◯近藤桂子福祉健康部長 今回接種の機会を逃した方のキャッチアップの通知も含めて、これは定期の予防接種として受ける予防接種であるということを再度認識するということで、市行政の方から対象者の方に通知をしなさいということで、今現在も対象となる方にはご案内をさせていただいております。 744 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 745 ◯片山誠也委員長 他に予防費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 746 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  最後になります。66から67ページ、目3、健康センター管理費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 747 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による福祉健康部の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。成田委員。 748 ◯成田智樹委員 2020年9月の一般質問以降、何度か議会において進捗状況を確認させていただいております重層的支援体制整備事業につきまして、お聞かせいただきたいんですけれども。当初、2020年9月の一般質問で質問させていただいた折に、令和5年度からということで厚労省からのアンケートには答えたということでして、できる限り早期に取り組みたいというような市長からの答弁もございましたけれども、予算書を見る限りはきちんとした形としてと言うんでしょうか、重層的支援体制整備事業という形では令和4年度からは始まらないということなんだろうと思いますけれども、それで間違いないですね。 749 ◯片山誠也委員長 鍬田次長。 750 ◯鍬田明年福祉健康部次長 令和5年度のスタートというのを目指しております。 751 ◯片山誠也委員長 成田委員。 752 ◯成田智樹委員 それに向けて、この令和4年度に取り組むべきこと、元々重層的支援体制整備事業については、まずは多機関共同事業、どこが担うのかということと、それとその多機関協働事業を行うに当たって、人材の育成等が必要だというようなことであったと思うんですね。だから、当然人材育成なしではこの多機関協働事業自体が始まりようがないということだと思うんですけれども、それについては今どのように考え、進めようとしているのか、お答えいただけますか。 753 ◯片山誠也委員長 後藤課長。 754 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 多機関協働事業というと、簡単に言いましたら、子どもも大人も障がいも生活困窮の方も、そういうケースをさばいていくという場所になるかと思うんですけども、これを全てスキルとして持っている保健師、専門職というのは、今現在、多分、個々にはおられるかも分かりませんけれども、これはケースをさばいていく中で醸成されていくもの、スキルが積み上がっていくものというふうに考えておりまして、実際に一般質問のときにもお答えしていたのは、相当そういうスキルを持っている人の養成というような形で言わせてもらっていましたけども、実際事業が動かしてからでも積み上げていけるものかなというふうには認識しております。また、部長始め、次長も含めて国のオンラインの研修とかでも、その制度の中身について福祉関係部局総出でその研修は受講したところであります。まだまだちょっと分からないことが多いんですけれども、人材育成も含めてこれから考えて、新しい部署もできるということで、そちらの方で制度設計されていくものかなというふうに考えています。 755 ◯片山誠也委員長 成田委員。 756 ◯成田智樹委員 新しい部署というのは、4月から福祉政策課というのが設けられるということで、そちらの方でということだということなんですかね。 757 ◯片山誠也委員長 鍬田次長。 758 ◯鍬田明年福祉健康部次長 福祉政策課の方で重層的支援の制度設計については考えさせていただこうということを今のところは検討しております。 759 ◯片山誠也委員長 成田委員。 760 ◯成田智樹委員 福祉政策課において、その多機関協働事業をどこが担うかと言うか、福祉政策課が多機関協働事業を担うということになるんですか。どのように今ちょっと考えておられるのか、ちょっと方向性を教えていただけますか。 761 ◯片山誠也委員長 鍬田次長。 762 ◯鍬田明年福祉健康部次長 どこで担うのかということを踏まえまして、福祉政策課の方で制度設計がなされるものということで、今現時点でお問合せの件については未定でございます。ただ福祉政策課自体も、今の現在の高齢施策課かと思うんですが、他の部署とも連携をしてそのあたりを考えていかなければならないと思います。 763 ◯片山誠也委員長 成田委員。 764 ◯成田智樹委員 そもそも重層的支援体制整備事業というのは、断らない相談支援体制を全庁的に構築していただくということが目的だと私は思ってるんですよ。来年度4月から立ち上げると言っても、いきなりできていきなりスタートできる話でもないでしょうし、先ほど後藤課長おっしゃったように、人材というのも今見渡してもいないのに、来年の4月にいきなり出てくるわけではないんでしょうね。その辺のところ、これ、新しい福祉政策課に委ねるということで今進んでるんですか。 765 ◯片山誠也委員長 近藤部長。 766 ◯近藤桂子福祉健康部長 先ほど次長も申したように、今現在その担当、その事業そのものを担当する課ということについては、正式に決まっているわけではございません。ただ、高齢施策課が、名称上ですけど、高齢者に特化しているかのような印象を与えてしまっているところから、福祉全般的に担うところとして全体的に全庁的に意識を変えていきましょうということと、あとそれにすることによって動きやすさ、情報の入りやすさ、それと高齢という言葉がなくなったことによって、他課との連携とか調整、事業の整理、こういったものができていくんじゃないかなと思っております。それが来年度、令和4年度においてそういう整備をしていく、それには当然今年度から立ち上げました基幹型の包括支援センター、今保健師、社会福祉士、主任ケアマネがおります。そこのところで動き方、他課、他のいろんな機関との連携の在り方とか、動き方というものを参考にしながら、どこで調整していくのかということをまた協議をしていく部署として私は認識をしております。 767 ◯片山誠也委員長 成田委員。 768 ◯成田智樹委員 他機関協働事業を担う、多機関協働事業イコールだと思いますけども、具体的にここが支援、具体的な支援しないということになってますよね、これ。国の制度設計で言うと。基本的には、支援の進捗状況の把握や専門職への助言やということをこの多機関協働事業でやるということだと思うんですけども、今の基幹型包括支援センターというのは実際上そういう形になってるんですか。 769 ◯片山誠也委員長 近藤部長。 770 ◯近藤桂子福祉健康部長 基幹型につきましては、どちらかと言いますと、いろんな地域の支援センターからの情報とか相談とかに対応している状況ですので、どちらか実動部隊に近いところです。ですので、私としても先ほど言いました福祉政策課においてもその現場の動きとかを知る、相談する先として、現在の基幹型というのが存在しているというふうに思っております。 771 ◯片山誠也委員長 成田委員。 772 ◯成田智樹委員 分かりました。ちょっと具体的にそれこそ重層的支援体制整備事業の令和5年度から走り出すに向けての、少しずつその状況と言うか、環境は整ってきてるんですかね。イメージとしてどうなってるんですか。 773 ◯片山誠也委員長 近藤部長。 774 ◯近藤桂子福祉健康部長 当初令和5年度から検討開始ということでさせていただきました。ここまで正直コロナの影響が長引くというふうなことは想定をしておりませんでした。正直、組織全体の中でも、どこの部署でどういう役割をというようなこととかも、ある意味ちょっとスクラップ・アンド・ビルドの段階かなと思います。言い方、ちょっとずれてるかもしれませんけども。ですので、今までの分の蓄積ではなくて、また新たな行政の組織の中でつくり上げていく段階に来ているので、今いろんな研修とか、いろんな情報なりを入れていって、どういう形がいいのかということを令和4年度中のうちに、少なくとも前半のうちには方向性なんかを示していかないと令和5年度からは動かないかなというふうには思っております。 775 ◯片山誠也委員長 成田委員。 776 ◯成田智樹委員 多機関協働事業について、直営での運営を考えてられるということでよろしいんでしょうか。 777 ◯片山誠也委員長 近藤部長。 778 ◯近藤桂子福祉健康部長 先日来、議員の皆様が調査されていらっしゃる社会福祉協議会という存在もかなり大きな存在だと思っておりますので、そことのこともありますし、様々な支援センターがございます。高齢者に対する支援センターもあれば、子育てに関する支援センター、障がいに対する支援センター、様々なものがございますので、そういったところとの連携をとっていこうと思うと、市だけが全部やりますということはある意味不可能かなとは思っておりますので、そういうあたり、それぞれの方々と調整をかけていくような体制がどのようになっていくのがいいのかというのを中心になって検討していく部署として福祉政策課が新たに立ち上がっているというようにご理解いただけたらと思います。 779 ◯片山誠也委員長 成田委員。 780 ◯成田智樹委員 コロナだから、ちょっとなかなか進んでないという話、さっきもありましたけども、先日の厚生消防委員会のテーマ別調査においても、コロナ禍で様々な支援が必要な方たちが、見えなかったところが顕在化してきたというような話もございました。当然そういうことだと思います。コロナ禍において様々なひずみみたいなものも出てきてというところもあって、本来とりわけ今が非常に重要な事業と言うか、体制と言うか、だとも思うんですね。それをちょっとしっかりと体制整備をしたいという考えがあるのかどうかも、それもちょっと今判然としませんけれども、テーマ別調査のヒアリング等から見ると、市として直営としてこの多機関協働事業をやっていただかないと、実際のところ円滑に回らないんじゃないかというのはすごい思います。だから、そもそものこの重層的支援体制整備事業と若干形が違うとか、元々国が言うてるとおりにはでけへんというようなこともあろうかとは思いますけれども、あろうかと思いますけども、しっかりと関係機関と、また関係者との連携を円滑化していくとか、既存の相談支援機関をしっかりサポートしていくということについては、市がちょっとテーマ別調査の中でも、委託先やからどうのこうのとかいう話もありましたけども、委託先だということは、当然ながら本来は市の事業だということで間違いないですので、委託先に全て丸投げして任せてるんやというようなことを、そんなこと思っていらっしゃらないと信じていますけれども、この重層的支援体制整備事業ということについては、この多機関協働事業については、まずやはり市が直営で、市がそれこそ福祉政策課にしっかりとそれを進めるのが、それを立ち上げるのが使命だと認識していただいて進めていただくというぐらいの気持ちで、後藤さん、お願いしたいと思います。 781 ◯片山誠也委員長 後藤課長。
    782 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 先ほど来、議員さん言うていただいた多機関協働事業なんですけども、あくまでイメージです。国から出されているのはいろいろなパターンというのは出されてたと思うんですけれども、多機関協働事業、うちの地域包括ケア推進課の保健師、今高齢の部門の専門家でありますけれども、子どものことがどこまで分かるかと言うと、やっぱり子どもサポートセンターの職員も、多機関協働事業やったら、うちからチーフが出て、子どものとこからはそこのチーフが出て、そこで構成されるというのも一つの案かなということで、先の一般質問でそれらしきことはお答えさせていただいたと思いますけども、そのようなイメージで、あくまで個人的なイメージかも分かりませんけれども。 783 ◯片山誠也委員長 成田委員。 784 ◯成田智樹委員 いずれにしてもと言うか、これちょっとほんまに令和5年でスムーズにスタートできるように、ちょっとしっかりとこの1年間、1年間と言うか、4月からの1年間でもええけども、進めていただきたいと。厚生消防委員会のテーマ別調査の中で最終的に出てきているのも、やっぱり当事者に対してしっかり寄り添う支援をさっきから、るると言いますか、同じようなことばっかり私申し上げているけども、寄り添う支援ができるように様々な複合的な複雑な問題、課題を抱える方にしっかりと寄り添って、その課題をしっかり解決できるというような、それを様々な関係先、関係者、しっかりとチームワークでやっていただけるような、そういった事業としていただきたいと切に思いますので、切に願いますので、よろしく、鍬田さん、よろしくお願いしますね。福祉事務所長、よろしくお願いいたします。はいって今言うていただいたのでありがとうございました。以上です。 785 ◯片山誠也委員長 関連の質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 786 ◯片山誠也委員長 では、他に包括的な質疑等ございますか。成田委員。 787 ◯成田智樹委員 もう1点、ヤングケアラー支援について、これも一般質問でもさせていただいて、これは当然ながらまずは認知度向上、認知度を高めるための施策をすると、これは教育こども部の方が旗振り役でやるのかもしれませんけれども、実際上、ヤングケアラーを見つけるということについては、様々な現場をお持ちである、また地域包括支援センター等抱えていらっしゃる福祉健康部においても、認知度を高める、また実際に支援の手を差し伸べるということが具体的な形であるし、必要であると思います。これについて、ヤングケアラー支援については、福祉健康部として、この令和4年度の具体的な取組等は考えておられるかどうか、お聞かせいただけませんでしょうか。 788 ◯片山誠也委員長 鍬田次長。 789 ◯鍬田明年福祉健康部次長 段取りが悪くて申し訳ございません。一般質問、過日、いただきまして、担当部署につきましては、先ほどお話がありましたが、子育て支援総合センターの方が啓発とかということを主に受け持っていただくというようなことで今のとこ動いております。ただ意識としては、様々なご家族の問題の中にヤングケアラーという問題が今まで意識してなかったり、我々が、偉かったねで、本当に中学生なのに偉いよねというふうに終わらせてたことを終わらせてはいけないというような意識づけというのは、すごくこの半年で持ちましたし、我々も研修の方とかは、子育て支援センターは令和3年度はできなかったんですが、基本的には福祉関係者の方にも啓発を行いたいというふうな形で言ってるんですが、我々も新聞を見てますと、やっぱりヤングケアラーに関する記事というのを見て、やっぱりこういうような実状があるんやなというのがすごくこの半年ぐらいで出てきたと思います。ですので、先ほどお話にもありましたけども、権利擁護もそうです。ヤングケアラーの問題もそうですが、やはり一人一人の状態像に合うて、そのことを創造的に現場の方で感じていただいて、問題点として、課題点として注視していただくというようなことは、やっぱり職員一人一人が思わんとあかん話かなと思いますので、そういったつもりと言いますか、福祉健康部の職員一同やっていきたいと思いますので、その辺はご理解いただきたいと思います。 790 ◯片山誠也委員長 成田委員。 791 ◯成田智樹委員 昨年の6月の際に、一般質問の中では全国的な調査が初めて行われて、中学校2年生で5.7%、高校2年生で4.1%がヤングケアラーではないかというようなことで把握されたということでお話しましたけども、一番近くの調査によると、大阪市では、大阪市立中学生の9.2%ということで、10人に1人がヤングケアラーだと、ほぼいうようなことが先日の3月9日か10日の新聞でも報道されておられまして、奈良県の調査で言うても、この5.7や4.1よりも多いという数字が出てたと思います。今後、認知度向上、市としてどんな施策をしなくてもどんどんヤングケアラーという言葉自体も、概念自体も非常に浸透してきてるという気はします。毎日のようにも新聞やテレビ等でも見ますし。だから、これも先ほどの話と一緒だけども、当事者意識と言うか、しっかり持っていただいて、本当に福祉に関わる皆さんがしっかりとそういった意識を教育こども部に任せるんじゃなくて、福祉健康部としてそういった方々、そういった子どもたちが間違いなくいるんですから、そういったことにしっかりとどういった支援ができるかということも含めて、それは当然、また教育こども部と協力して考えることもたくさん出てくるでしょうし、実際今も既にそうでしょうし。その辺のところ、何かちょっと令和4年度として具体的な形で、お金かかる、かからへん、かけなくてもいいと思いますけども、しっかりと具体的な形でヤングケアラー支援について、また認知度向上について何ができるかということをちょっとしっかり考えていただいて、是非各部署、各関係先に周知をしていただきたいなと、これも切に願っておきますので、鍬田さん、よろしくお願いしますね。 792 ◯片山誠也委員長 鍬田次長。 793 ◯鍬田明年福祉健康部次長 今言っていただいたこと、先ほど言いましたように、担当部署の方は子育て支援総合センターですけど、こちらの方は連携してしていきたいと思いますし、我々現場で分かった内容については、やっぱり必ずフィードバックをして、その子どものためにできることは何かということを創造的に働いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 794 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 795 ◯片山誠也委員長 では、他に総括的な質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 796 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。福中委員。 797 ◯福中眞美委員 すいません、1点だけ。成田委員の方が先ほど66ページ、骨髄移植ドナー支援事業助成金の中身ということで聞かれてたんですけど、そのときに部長の方が、他市と同様ということでの支援も助成をすると、中身は。1日2万円の7回分限度額で、2人分を今回、それ以上になった場合は出していただけるということで言っていただいたと思うんですけど、私も奈良県骨髄バンクの会、ボランティア15年ぐらい前にはやってたんです、実は。ただ、天理市の方で会議で夜だったので、もうちょっとよう行かなくなって行けなかったんですけども、啓発でティッシュ配りとかそういうのもお手伝いしてたときがありまして、いまだにお付き合いもさせていただいてます。今そういうふうに他市のこと、そういうふうな形で言っていただいたんですけど、橿原市とか桜井市とか、また他の市もまだあると思うんですけど、元々天理市とか南の方がすごく進んでたので、影林部長にもこれをやってほしいとずっと私も言い続けてたんですけれども、前部長ですけど。勤務する事業所に対しても、1日1万円の7日間限度で7万円出しているというふうに私は思ってるんですけど、他市、その辺どのようにお考えなんでしょうか。 798 ◯片山誠也委員長 西田課長。 799 ◯西田幸彦健康課長 今回、事業実施に当たりまして、県内の自治体であったり、県外の自治体の実績なり、どういった形でされているのか調査をさせてはいただいたんですけど、今おっしゃっていただいた事業者への支援をされているようなところも少数ですけども、ありました。ただ、県内はほとんどのところそういった事業所への支援というのは行われてなくて、ドナーの方への支援ということだったので、生駒市でもドナーの方への支援という形で予算化をさせていただく。 800 ◯片山誠也委員長 福中委員。 801 ◯福中眞美委員 ちょっと私もホームページでもう一回再度調べたんですけど、橿原市も桜井市もやってると思います。もう一回、ちゃんと調べてください。私のホームページの見方が悪かったらあれですけど、私が見たときはそうなってたように思いますので。いや、何でそんなこと言うかと言ったら、ドナー登録って年齢制限があるんですね。実は二十歳から55歳まで。もう私なんかやりたくてもできない、そういう年齢になっています。若い方のドナー登録者を増やしていく活動が本当に重要になってくると思う。働いてはる方ですよね、もちろん55歳まで。血縁の方はもうちょっと先までいけますけど、普通は二十歳から55歳だというふうに思います。若い方のドナー登録を増やすためには、事業所の方にも1日1万円で7日間、7万円出しているところが奈良県でも絶対あると思いますので、ちょっとそれは調べていただきたいと思います。その点はちょっとお願いしておきたい。それと、今周知が本当に大切やということも言っていただいて、お答えいただいたのが、献血で、並行型、やっていただけるということなんですけども、これもちょっと影林部長のときに、生駒市でボランティア、骨髄バンクの養成講座を受けてボランティア、奈良県の方がやってて、ちょっとぎりぎりで前に広報に載せてもらって、実は今まで2人ぐらいしか生駒市はいなかったけれども、二、三人受けてもらってありがとうという御礼はちょっと言われたりしたんです、そのときに広報に載せてもらったので行ってくださった方が生駒市でもいました。今せっかく、献血の会場でもそういうことを周知していただけるということを言っていただいたので、その養成講座の方、ボランティアの方になっていただける方の増やしていただくということもすごく重要だと思うんです。もう本当にドナー登録を増やして1人でも多くの尊い命を救うことができればというふうに思いますので、その点、お願いしておきたいというふうに思います。これ、お願いなんですけど、よろしくお願いします。よろしいですかね。 802 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 803 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございますか。沢田委員。 804 ◯沢田かおる委員 議案第28号の補正予算についてお聞きいたします。ページ数は9ページの下段のところ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目2、予防費、節10、需用費、こちらの188万5,000円についてお聞きします。こちら、説明書の方なんですけれども、新型コロナウイルス感染症対策として、自宅待機者・療養者支援セラビーいこまや、健康課事業等で使用する感染症対策品の購入に要する経費と書かれているんですけれども、この感染症対策品、こちらの中身を教えていただけますか。 805 ◯片山誠也委員長 西田課長。 806 ◯西田幸彦健康課長 主に2本立てと言うんですか、自宅療養者・待機者の方への支援物資の部分と、あとセラビーいこまの施設用であったり、事業用の部分ということで、自宅待機者・療養者の方については、例えばサージカルマスク、現在やってるんですけども、サージカルマスクやN95マスク、あと消毒用のスプレーであったり、ガウンとか手袋、こういったものが主になっています。それと施設用の消耗品については、同じようになるんですけども、消毒液とか手袋、マスク、あとアルコール除菌シートとか、そういった形に分かれております。 807 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 808 ◯沢田かおる委員 その中にはパルスオキシメーターは入ってないんでしょうか。 809 ◯片山誠也委員長 西田課長。 810 ◯西田幸彦健康課長 申し訳ございません。パルスオキシメーターの購入費として27万3,900円を計上させていただいています。 811 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 812 ◯沢田かおる委員 生駒市のホームページなんですけれども、2次感染症防止のための支援というところで、2番目のところ、サージカルマスク1箱、N95マスク5枚、使い捨て手袋10組20枚、消毒液1個、感染防止ガウン2着など、必要な備品の提供ってあるんですけれども、この補正予算の場合でしたら、これ何セット分ご用意されるご予定なんでしょうか。 813 ◯片山誠也委員長 西田課長。 814 ◯西田幸彦健康課長 サージカルマスクでしたら、基本的に300セットという形で考えております。 815 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 816 ◯沢田かおる委員 先ほどセンターが稼働したら、それを必要とされる方も増えるかもしれないとおっしゃられてたんですけれども、この300セット出てしまったら、その後はまた補正されるんでしょうか。 817 ◯片山誠也委員長 西田課長。 818 ◯西田幸彦健康課長 状況が、来年度の状況って全く分からないんですけども、主に消耗品になりますので、消耗品関係というのは衛生費でもたくさんございますので、当面そういった形で対応できる分については、現年度予算で対応させていただいて、どうしても無理な場合でありますと、流用なり補正予算で対応させていただきたいと考えております。 819 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 820 ◯沢田かおる委員 先ほども既に配布の方はしているとおっしゃられてたんですけれども、今何セットぐらい出てますか。 821 ◯片山誠也委員長 西田課長。 822 ◯西田幸彦健康課長 今年度4月から、備品提供の方については昨日時点までで244セット、1月以降でしたら205セットという形になっております。 823 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 824 ◯沢田かおる委員 既に205セットですか、244セット、出ているということはかなり出てるなと思っていて、周りでコロナ感染したという話、聞いて、生駒市の支援、知らないという方、結構いらっしゃったので、これだけの数が出ているというのを聞いて少しほっとはしたんですけれども、こちらの支援セット、そのときパルスオキシメーターはセットでお渡しになるんでしょうか。 825 ◯片山誠也委員長 西田課長。 826 ◯西田幸彦健康課長 実は奈良県、郡山保健所の方でも、パルスオキシメーターの貸出しをされていまして、今現時点ではご連絡いただく形になるんですけども、その際に何を必要とされるのか、備品の提供なのか、パルスオキシメーターの貸出しなのか、買物代行なのか、その辺を聞き取りした上で対応させていただいています。 827 ◯片山誠也委員長 沢田委員。 828 ◯沢田かおる委員 奈良県の方ですよね、奈良県在宅支援事業請負の方でパルスオキシメーターだけ送られてくるというのがあって、また生駒市の支援の内容と言うか、全市ですか、各市の支援内容の方が書かれているので、セットでもしお渡しされてたらもう奈良県の方と生駒市の方とダブっちゃいけないなと思って、お話しさせていただきました。こちらの方なんですけれども、感染防止ガウン、中身入っているのを、本当に感染した方を看護するご家族の方、自分の感染を防ぐためにすごく必要なものとなっておりますので、また広く広報の方をよろしくお願いいたします。以上です。 829 ◯片山誠也委員長 関連の質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 830 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。梶井委員。 831 ◯梶井憲子委員 すいません、1点だけ。先ほど子宮頸がんワクチンの件で答弁に対してちょっと一つ質問をしたいんですけども。子宮頸がんワクチン、これまでは副反応が強い、副反応が出る可能性があるということで、やっぱりこれを打たれるのは10代の若い方がほとんどであるということで、今なおこの後遺症で苦しんで学校に行けなかったり、手足が震えたり、日常生活もままならないという方が多くいらっしゃいます。その中で、先ほどの答弁でしたら、がんにかかるリスクの方が高いということで、そのワクチンの安全性が確認されたとか、そういうわけではないけども、がんにかかるリスクの方が高いということで、また接種を勧めるというご説明だったんですけども。これはもちろん打つ、打たない、自由の選択できることなんですけども、市の発信の仕方というのは、やはり打った方がいいですよという方向で発信されるんでしょうか。 832 ◯片山誠也委員長 西田課長。 833 ◯西田幸彦健康課長 昨年度も国の方が今まで積極的勧奨を控えてたんですけども、きっちりその対象となられる方にメリット、デメリットをご案内した上で、接種をされる方が最終的には選択されるというようなことで、情報提供しなさいということで、生駒市でも対象となられる方に情報提供という形で文書の方を個別通知させていただきました。今回も積極的勧奨にはなるんですけども、今おっしゃっていただいたように、強制ではありませんので、そのあたりも含めて個別通知というのをご案内したいというふうに考えております。 834 ◯片山誠也委員長 梶井委員。 835 ◯梶井憲子委員 こういった情報というのは発信の仕方次第で、打った方がいいんやとか、打たない方がいいんやと、どちらのリスクが高いかというのがやっぱりきちんと示して、ご本人が選択しないといけないと思いますので、説明責任と言うか、打たれる方への説明はどちらのリスクに対してもしっかりとお願いしたいと思います。以上です。 836 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 837 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 838 ◯片山誠也委員長 では、質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号及び議案第28号に係る福祉健康部所管分に対する質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましては、そのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 839 ◯片山誠也委員長 次に、議案第4号、令和4年度生駒市介護保険特別会計予算を議題といたします。  部長から説明を受けます。着座で結構ですので、近藤福祉健康部長。 840 ◯近藤桂子福祉健康部長 それでは、議案第4号、令和4年度生駒市介護保険特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算に関する説明書135ページから151ページでございます。 841 ◯片山誠也委員長 着座でどうぞ。 842 ◯近藤桂子福祉健康部長 失礼いたします。  本予算につきましては、令和3年度から令和5年度までを計画期間とする第8期介護保険事業計画の2年目であり、計画に示す令和4年度の第1号被保険者数、要介護要支援認定者数、保険料基準月額に基づき、介護保険事業に係る経費を計上しております。令和3年度の歳入歳出の予算総額は92億2,874万7,000円で、前年度と比べて1.5%の増額となっております。  まず、歳入についてご説明申し上げます。  137ページをお願いいたします。款1、保険料につきましては、65歳以上の第1号被保険者の保険料でございます。款2、使用料及び手数料につきましては、市が指定をしております地域密着型サービス事業所及び居宅介護支援事業所の新規及び更新申請の審査手数料に係るものでございます。  同じく137ページ下段から139ページにかけまして、款3、国庫支出金、款4、支払基金交付金、款5、県支出金につきましては、それぞれ法定割合により交付される負担金及び交付金でございます。  次に、140ページをお願いいたします。款7、繰入金、項1、一般会計繰入金につきましては、法令に基づく市負担分及び職員の人件費等でございます。  次に、歳出につきましてご説明申し上げます。  143ページをお願いいたします。款1、総務費、項1、総務管理費につきましては、介護保険運営に係る人件費や電算処理システム利用等の事務的経費でございます。  次に、144ページ、項2、徴収費につきましては、納入通知書作成及び封入業務委託料等の保険料賦課徴収に係る経費でございます。  次に、144ページ中段から145ページ上段にかけまして、項3、介護認定審査会費につきましては、介護認定審査会委員や介護認定調査員への報酬及び委託料等の介護認定に係る経費でございます。  次に、145ページ下段から147ページ上段にかけまして、款2、保険給付費につきましては、要介護者や要支援者の方々への居宅介護サービス、施設介護サービスの提供や高額介護サービス等に係る各給付費及び審査支払手数料でございます。  次に、147ページ中段の款3、地域支援事業費、項1、介護予防・日常生活支援総合事業費、目1、介護予防・生活支援サービス事業費につきましては、地域における自立した日常生活の支援のための介護予防生活支援サービス事業に要する経費でございます。  続きまして、148ページ上段の目3、一般介護予防事業費につきましては、介護予防の必要な人を把握する元気度チェックの実施や、各種介護予防事業をより一層展開していくための経費でございます。  次に、同じく148ページ中段の項2、包括的支援等事業費につきましては、各地域包括支援センターの運営等に係る経費などに加え、基幹型地域包括支援センターに係る経費、医療介護連携ネットワーク協議会等の在宅医療介護連携の推進に係る経費、各地域包括支援センターにおいて、個別課題に対応する地域ケア会議の開催に要する経費及び地域の支援体制を強化する生活支援コーディネーターの配置に要する経費を計上しております。  最後に、150ページをお願いいたします。款4、基金積立金につきましては、介護給付費準備基金への積立金及び運用利子でございます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 843 ◯片山誠也委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 844 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 845 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。浜田委員。 846 ◯浜田佳資委員 予算案の概要の60ページ、6、地域支援事業費なんですけど、コロナが長引いてまして、その結果、高齢者の方々中心に運動不足ということでフレイルが進行しているんじゃないかというふうに考えられるんです。そうした場合、令和4年度においてはそれを克服するためにここの事業がかなり重要になってくるのではないかと思うんですが、予算が3年度から下がっているということなんですが、そこら辺はどのように中身がなっているんでしょうか。
    847 ◯片山誠也委員長 後藤地域包括ケア推進課長。 848 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 60ページのとこですね。令和4年、1億7,201万7,000円と、昨年から減額になっております。決算委員会のときにもご説明いたしましたけれども、介護予防に係る通所サービス、訪問サービスというのが結構大きく占めております、金額的には。そこにつきましては、予防事業が頑張ってるからと言うか、浸透してるから、通いの場がたくさんあるからということで、費用はまだ今年度も下がっていく見込みです。その分の減になってて、決して総合事業を切っていくとか、減額して費用をかけてないというわけではないということはご理解いただきたいと思います。その次の包括的支援事業費につきましては、金額、上がっております。こちらを生駒市は充実させて人の配置をしているということが、上の方の減につながっているというふうに考えていただけたらと思います。 849 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 850 ◯浜田佳資委員 100歳体操はどちらに入っていますか。 851 ◯片山誠也委員長 後藤課長。 852 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 100歳体操につきましては、上の総合事業、一般介護予防事業の中で今93カ所、今日も立ち上げ支援というのを職員行ってましたけれども、市長のマニフェストの中にも、その数を増やすということを書かれておりました。コロナ禍でありますけれども、工夫されて、密にならない、今までは20人でやってたけれども、それを分割して自宅でやられるということもありまして、箇所数としては増えている状況です。 853 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 854 ◯浜田佳資委員 まず、このコロナ禍が予想以上に長期化している中で、フレイルは進行しているのか、いないのか、そこら辺の認識はどうなんでしょうか。 855 ◯片山誠也委員長 後藤課長。 856 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 いろいろ今回のフレイルのことというのは、うちの方で数字的にもいろいろ確認はしてるんですけども、実際にはフレイルが進んでるようなデータというのは出てきてないです。だけども、明らかに高齢者の方は閉じ籠もっておられて、外に出る機会が減ってる。買物もなかなか行けないという時期もあったということで、一気にフレイルが進んでいるかと言うたらそうでもないかも分かりませんけど、確実には進んでいるというふうには理解しております。 857 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 858 ◯浜田佳資委員 このコロナの影響に関しては、あるテレビの健康番組でもそういったフレイルのことについて結構取り上げられていましたので、データで分かったときはもう遅いと思うんです。そうでない、その前にもう対応するというのが大事だと思うんですよね。そういった面で言ったら多分、これ、結局、全体として1と2がありますので、この予算の説明書で言いますと、多分、款3、地域支援事業費の目1の部分が大きく減って、そして目3の一般介護予防事業費が増えているので、そこら辺で何とかカバーしようと、フレイル対策進めようと、こういう結果はこの予算に表れているという理解でよろしいですか。 859 ◯片山誠也委員長 後藤課長。 860 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 予算で見ますと、3.1.1の介護予防生活支援サービス事業費というのは、先ほど言った理由によって減ってきております。一般介護予防費につきましては400万ほど昨年度に比べて増えているんですけども、そんなに大きく事業は変わっておりません。報償費等、若干謝礼等の部分で、一般介護予防事業に運動指導士であるとか、専門職の人を派遣する、そこで指導していただくというような事業もしておりますので、その分は若干増えておりますけれども、一番メインは、3.2.1の包括的支援事業費、地域包括支援センター、現場で動いてもらう、そこの人材というのがやっぱり生駒の介護予防を支えてもらっているので、そこを手厚くするというのが今回の予算の大きなところかなというふうに考えています。 861 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 862 ◯浜田佳資委員 どこの部分を今回手厚くする柱ということで、もう一回説明してもらえますか。 863 ◯片山誠也委員長 後藤課長。 864 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 3.2.1の12の委託料、新規主要ヒアリングの調書にもございますけども、包括支援センター今6包括で七つの圏域を持っています。メディカル地域包括支援センターが、南の地域とあすか野、高齢化進んでる両地区を持っているということで、ここを二つに割りたいと。今、実際、高齢化、市内で一番高齢化が進んでる圏域ですので、そこを手厚くするということで、今までは1包括にサブセンターという形で人員配置5.5人の配置をしておりましたけれども、そこをそれぞれの包括支援センターと分割することによって6.5の人員を生駒市は補助できるということがこの3.2.1の12の委託料のところですか、ここの金額3,300万ほど上がっていますけれども、昨年から比べて、ここが大きく変わっているところだということです。 865 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 866 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 867 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第4号に対する質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 868 ◯片山誠也委員長 次に、議案第11号、令和3年度生駒市国民健康保険特別会計補正予算(第3回)を議題といたします。  なお、内容については、既に説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。  本案について分科会委員より質疑に入ります。  質疑等ございませんか。塩見委員。 869 ◯塩見牧子委員 12月の補正のときには、それまでの受診控えが収まって医療費が伸びてきたことによる補正だったと。今回また更にそれでは追いつかなくて、再度の補正ということなんですけれども、今回の補正はもう正にコロナ感染症での医療費の伸びが結構あると見ておられますか。 870 ◯片山誠也委員長 市川国保医療課長。 871 ◯市川豊国保医療課長 コロナ感染症による伸びというよりも、やっぱり令和2年度中に控えておられた医療の部分が来ているのかなというのが正直なところでございます。実は、12月補正のときは9月の診療分までの実績を基にして補正を組ませていただいたんですけども、10月、11月、12月分、それから1、2月分についても、令和元年度分を想定して補正も組んだわけなんですけども、実は10月診療分、11月診療分、12月診療分がことのほか大きくなりまして、予想して、元年度実績も大体8,000万以上ちょっと増えました。1月の分についてはまだ分かりませんでしたので待っておったんですけども、1月の分ももしかしたら12月がかなり大きかったから、1月もかなり多くなるんじゃないかなというふうなことをちょっと考えまして、今回ちょっと補正をさせていただいてということになります。 872 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 873 ◯塩見牧子委員 10月から12月ぐらいまでというのは、まだちょっとコロナの感染が下火だった頃だったので、結構これまで行けなかった医療機関にもこの際行っておこうというような動機づけになったのかもしれないですけれども、それでいくと、今回またちょっと、今感染が拡大しているところなので、ひょっとしたら落ち着くかもしれないけれども、やっぱりこの10月から12月までのこの伸びを考えると怖くてやっぱりちょっと補正しておこう、こんな感じですかね。 874 ◯片山誠也委員長 市川課長。 875 ◯市川豊国保医療課長 おっしゃるとおりで、申し訳ですがこの振り幅が通常であれば二、三千万ぐらいの振り幅なんですけども、今回一番大きなのは7,000万ぐらい差が出てまして、ちょっと私どもも経験したことない医療費なので、少なければ補正予算、使わなくていいということになりますねんけども、実際多かったら払えないというような状態にありますので、すいません、こんな形になっています。 876 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 877 ◯片山誠也委員長 では、質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 878 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第11号に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 879 ◯片山誠也委員長 次に、議案第5号、令和4年度生駒市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  部長から説明を受けます。近藤福祉健康部長、着座でどうぞ。 880 ◯近藤桂子福祉健康部長 着座で失礼いたします。  それでは、議案第5号、令和4年度生駒市国民健康保険特別会計予算について、主なものをご説明申し上げます。  予算に関する説明書の161ページから162ページをお願いいたします。  令和4年度の歳入歳出の予算総額は114億8,297万6,000円で、前年度と比べ約3.8%の増額となっております。増額の主な理由は、毎年減少しておりました被保険者数が被用者保険から国民健康保険への加入者が増え、例年どおりの減少が見込まれないことなどから、令和4年度予算総額が増額となったものでございます。  それでは、歳入についてご説明申し上げます。  163ページをお願いいたします。163ページから164ページ上段にかけまして、款1、国民健康保険税につきましては、総額24億1,996万2,000円で、本3月議会で保険税料率の改定及び未就学児の5割軽減の条例改正を提案しておりますが、保険料率の改正による増額を見込み、前年度に比べ、約1億8,000万円の増額としております。  次に、165ページ上段、款4、県支出金につきましては、項1、県負担金は特定健康診査等に係る負担金でございます。同じく165ページ下段、項2、県補助金につきましては、生駒市が負担している医療費等に要する経費について保険給付費等交付金として全額県から交付されるものでございます。  次に、166ページ下段から167ページ上段にかけまして、款7、繰入金、項1、一般会計繰入金につきまして、保険基盤安定繰入金分と新たに創設されます未就学児の均等割、5割軽減に係る未就学児均等割保険税繰入金、その他一般会計繰入金として出産育児一時金分を計上しております。また、次の167ページ上段の項2、基金繰入金につきましては、財政安定化支援事業及び事務費に係る経費分について1億2,783万4,000円を計上しております。  次に、歳出についてご説明申し上げます。  170ページをお願いいたします。170ページから171ページ上段にかけまして、款1、総務費につきましては、国保特別会計の人件費及び電算等事務に関する経費で、レセプト処理電算委託などでございます。  同じく172ページ下段から175ページ上段の款2、保険給付費につきましては、医療費給付のほか、出産育児一時金、葬祭費及び新型コロナウイルス感染症への対応として傷病手当金などを計上しております。  次に、175ページ中段から176ページ中段の款3、国民健康保険事業費納付金につきましては、県が生駒市の所得水準等により算出した納付金を計上しております。  次に、177ページ中段から178ページ中段にかけまして、款6、保健事業費につきましては、特定健康診査や特定保健指導の受診率向上のため、電話や文書による受診勧奨や休日における保健指導やアプリを利用した保健指導を実施するとともに、骨密度測定器や血管年齢測定器等を利用した何でも健康チェック事業などの保健事業を引き続き実施し、被保険者自らの健康生活を維持し、生活習慣病予防することを目的とした経費を計上しております。  説明は以上でございます。  なお、令和3年度第2回生駒市国民健康保険運営協議会を書面開催し、令和4年度生駒市国民健康保険特別会計予算案についてご承認をいただいておりますことをご報告申し上げます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 881 ◯片山誠也委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 882 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 883 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 884 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第5号に対する質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 885 ◯片山誠也委員長 次に、議案第6号、令和4年度生駒市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  部長から説明を受けます。近藤福祉健康部長、着座でどうぞ。 886 ◯近藤桂子福祉健康部長 引き続き着座にて失礼いたします。  それでは、議案第6号、令和4年度生駒市後期高齢者医療特別会計予算につきまして、主なものをご説明申し上げます。  予算に関する説明書の189ページから190ページをお願いいたします。令和4年度の歳入歳出の予算総額は27億173万7,000円で、前年度と比べて約19.3%の増額となっております。  それでは、歳入についてご説明申し上げます。  191ページをお願いいたします。款1、後期高齢者医療保険料につきまして、後期高齢者医療の保険料改定は2年に一度で、令和4年度が改定の年となり、所得割9.93%、均等割額5万100円、保険料の賦課限度額が66万円となっております。また、被保険者数の大幅な増を見込み、22億9,006万9,000円で、前年度に比べ約20.7%の増額となっております。同じく191ページ下段、款3、国庫支出金につきましては、令和4年10月から開始予定の後期高齢者医療保険の窓口2割負担が追加されることに伴う保険証郵送費等への補助でございます。  次に、194ページをお願いいたします。歳出につきまして、款1、総務費につきましては、人件費や保険料の徴収等、後期高齢者医療の事務処理に伴う経費を計上しております。また、歳入でも申しました後期高齢者医療保険の窓口2割負担の開始に伴う保険証の郵送費等の支出が総務費増額の主な理由でございます。  次に、195ページ上段、款2、後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、後期高齢者医療広域連合に支払う基盤安定負担金及び保険料等の負担金でございます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 887 ◯片山誠也委員長 これより、分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 888 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 889 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 890 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第6号に対する質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 891 ◯片山誠也委員長 最後に、議案第9号、令和4年度生駒市病院事業会計予算を議題といたします。
     部長から説明を受けます。近藤福祉健康部長、着座でどうぞ。 892 ◯近藤桂子福祉健康部長 着座で失礼いたします。  それでは、議案第9号、令和4年度生駒市病院事業会計予算についてご説明申し上げます。別冊となっております。令和4年度生駒市病院事業会計予算書の1ページをお願いいたします。  まず、初めに、第2条の業務の予定量につきまして、(1)病床数は一般病床210床でございます。  次に、第3条の収益的収入及び支出及び第4条の資本的収入及び支出の各予算の予定額につきまして、5ページ以降の病院事業会計予算の実施計画でご説明申し上げます。  それでは、5ページをお願いいたします。  令和4年度生駒市病院事業会計予算実施計画、1、収益的収入及び支出でございます。収入の款1、病院事業収益、項1、医業収益につきましては、生駒市立病院の診断書等の文書交付手数料や救急医療及び災害時医療備蓄に係る一般会計負担金等でございます。項2、医業外収益につきましては、院内保育園の運営に要する経費及びワクチン接種促進に係る一般会計補助金、小児科病院輪番体制参加病院運営及び看護職員等処遇改善事業等に係る県補助金、企業債利子、病床割小児医療病床に係る一般会計負担金及び指定管理者負担金、毎年の企業債元金償還に伴い交付される一般会計負担金等の病院施設に係る減価償却見合い分の収益化であります長期前受金戻入等でございます。また、項3、特別利益につきましては、令和4年2月及び3月分として算定される看護職員等処遇改善事業に係る県補助金でございます。  次に、支出につきまして、款1、病院事業費、項1、医業費用は職員の給与費、経費といたしまして、めくっていただき6ページでございますが、非常電源設備等に係る修繕費、病院用地等に係る賃借料、ワクチン接種促進支援金等交付金、市立病院文書料等徴収業務等に係る委託料及び病院施設等の減価償却費でございます。項2、医業外費用は企業債及び長期借入金に係る支払い利息、並びに消費税及び地方消費税でございます。項3、特別損失は令和4年2月及び3月分として算定される看護職員等処遇改善事業に係る指定管理者への交付金でございます。また、項4、予備費を計上しております。  次に、7ページをお願いいたします。2、資本的収入及び支出でございます。収入につきましては、款1、資本的収入、項1、負担金交付金については企業債の元金償還に係る一般会計負担金、項2、他会計からの長期借入金については企業債の償還に充てるための一般会計からの長期借入金でございます。  次に、支出につきましては、款1、資本的支出、項1、企業債償還金として、病院建設に係る企業債の元金償還金を計上しております。  以上、収益的収入及び支出、並びに資本的収入及び支出の説明でございます。  恐れ入りますが、2ページにお戻り願います。第5条は予定支出の各項の経費の金額の流用について、第6条は議会の議決を経なければ流用することのできない経費について、3ページ、第7条は他会計からの補助金について、第8条は利益剰余金の処分について、それぞれ定めるものでございます。  次に、令和4年度生駒市病院事業会計予算に関する説明書でございます。  表紙をめくっていただきまして、5ページから7ページにかけて、先ほどご説明申し上げました予算実施計画、8ページ、予定キャッシュ・フロー計算書、9ページから13ページにかけての給与費明細書、14ページ、債務負担行為に関する調書、15ページ以降は予定損益計算書、予定貸借対照表、注記を掲載しておりますのでご清覧おき願います。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 893 ◯片山誠也委員長 これより分科会委員による質疑に入りますが、収入、支出について、一括して質疑等を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 894 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて収入支出における分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 895 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第9号に対する質疑を終結いたします。  以上で本会議から付託された厚生消防分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。次の委員会は、明日15日、市民文教委員会終了後に再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後4時51分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....